ルーフボックスの保管場所を作りました。
ルーフボックスは高い位置なので重い物を載せるのに適しません。
軽量で嵩張る物を収納するには便利なものです。
一人旅をする時には役立つでしょうが、年中つけておくにはデメリットが多いです。
やはり、必要な時にのみ取り付けるのが良さそうです。
取付け・取外し作業は、とても面倒だし、一人ではできません。
外したボックスは大きくてスペースを取るので保管場所にも困ります。
必要な時に一人でやれる方法を考えてみます。
畑の農業用倉庫はシャッターの位置が高そう。
ここならボックスを付けた状態でも入れるかもしれない。
傍にもっていくと、入るかどうか微妙な感じ。
シャッターとボックスの間はたったの数センチ。
ギリギリ入りました~。
スーリー社から、滑車を使って天井に吊り上げる装置が販売されていて、一本のロープを引くだけで持ち上げることができるようです。
農業用倉庫の天井は傾斜しているし、天井が低い上に梁が1本しかないので取付は無理みたい。
梁は前後の中央にあるので、手前の天井に吊るすことにします。
余った角材の端を梁に載せ、もう一歩を筋交いに掛けます。
ボックスの幅に合わせて、引っ張り上げるための金具を付けます。
その真下にN-boxをバックさせます。
載せ換えの時の手間を省くため、ルーフキャリアを付けたままロープで引き上げます。
結構、力が要りますが何とかあがりました。
天井はそれほど高くないので少し目障りかも。
改善すべき点もあります。
4か所のロープを別々に少しずつ引き上げるので、そのたびにロープを固定しなければならない面倒さがあることです。
チェーンを併用して、先端にフックを付け持ち上げるたびにチェーンに引っかける方法が良いかもしれません。
ルーフボックスを下すと、走りにキビキビ感が増します。
自動車メーカーが車重の減量化をすすめている理由が良くわかりました。
加速だけならエンジンのパワーを上げれば解決しますが、ハンドリングは減量化が効果的なのでしょうね。
車に載せた万年荷物を整理し、必要最小限にしよう。
ああ、身軽になったわぁ~!
ルーフボックスを付けて、のんびりと一人旅に出られるのは、さて何時のことでしょう?