今朝、猫のルイ君が旅立ってしまいました。
昨日までは元気に食べ、家中を歩き回り、テーブルや棚にジャンプしていました。
寝る時刻になって胃液を戻す症状がありましたが、それほど心配していませんでした。
9月に入ってから食べた後に戻すことが続きましたが、診察では消化器系が弱っているのが原因との話で注射と飲み薬で緩和していました。
ご飯はほとんど噛まないで飲み込むので、胃に負担をかけないよう何度かに分けてあげるようにしていました。
そんなことがあったので、「胃の調子が少し悪いからだ。」程度に考えていました。
毎朝、5時過ぎから「ごは~ん、ごは~ん」と啼きつづけるのですが、今朝は静かです。
テニスなので早起きすると、あちこちに胃液を戻していたと聞きます。
ルイを見ると、後ろ足の踏ん張りがきかず、普通に歩けないほど弱っていました。
動物病院に何度か電話しますが、応答がありません。
診察がはじまるまで待つしかありません。
息子二人もルイ君に声をかけ、寄り添います。
寒いのか、よたよたとホームコタツに入ります。
その後、これまで聞いたことのない叫び声をあげ、静かに息を引き取りました。
7時50分でした。
全く兆候がなく、この急変にただただビックリ。
まだ12歳にもなっていなくて、人間でいうと60歳ぐらいか。
食欲旺盛で、毛並みも良く、死ぬなんてことは考えたことがありません。
あまりにも急で信じられず、悲しみも出てこない・・・
時間が経つにつれ、徐々に涙が溢れてきます。
今、記事を書いていて、ルイ君がいない家がいかに寂しいものかを感じています。
「家族4人が起きてくるまで頑張ってくれたんやろね。」と話しています。
眠っているような穏やかな表情が、悲しみの気持ちを静めてくれます。
ルイ君!
これまで、本当にありがとうね!