今日、お寺の法話会がオンラインで開催された。
新型コロナウイスの感染症の影響を受けて、お寺での最近の行事はすべて中止となっている。
その打開策として、オンラインによる法話会を初めて試みることにしたそうだ。
事前にアプリをダウンロードしておき、当日の開催前にIDとパスワードがLINEで送られてくる。
ご住職は40歳過ぎで、お寺主催行事を積極的に実施されている。
オンラインによる行事も、やる気のあるご住職だからの発想でしょう。
ただ、「檀家は高齢者が多いので上手くいくのだろうか?」という気持ちも多少あった。
そう言うあっしも、高齢者ですが・・・ネ。
そして本番を迎える。
iPadでアプリを開くと、画面にご住職の顔が見えるが音声が聞こえない。
設定を適当に触っていたら上手く音声が通じた。
法話会が始まる直前だったので、焦りまくった。
オンラインで繋がっただけで、ホッとして終わったような感覚だ。
お勤めに続いて、法話が始まる。
お話の上手なご住職だが、今日は勝手が違うよう。
パソコンの画面に向かって話すことは想像以上にやりにくいという。
画面に映し出される檀家の顔が小さい上、音声を切っているので反応が返って来ないので、一人で呟いている感覚なのかもしれない。
法話はタメになる内容で、分かりやすく楽しく聞けた。
オンラインできた人は十数人だった。
初回にしては上々で、成功だったといえる。
9月の行事もオンラインでやるそうだ。
コロナの感染者が増えている状況なので、やむを得ない対応だと思う。
さらに多くの参加者が集まってほしい。