ケーキの飾り
歳をとっても、毎年必ずクリスマスはやってきます。
子供が幼い頃は「楽しいクリスマスにしてあげたい」という気持ちがあったし、楽しみでもありました。
家人は玄関やあちこちの部屋に飾り付けをします。
居間にはツリーがあって、クリスマスの雰囲気が満載でした。
家人は今年も変わらず飾り付けをして、クリスマスが近いんだと感じます。
大人だけなので、飾りは徐々に大人しくなったみたいです。
部屋のコーナーや階段の踊り場に小っちゃなサンタクロースが飾ってあって、通るたびに可愛いくて微笑んでしまいます。
玄関扉にはクリスマス・リースが掛けられています。
以前の賑やかさは押さえて、あっさりした大人用となっています。
クリスマスだと感じるのは、ホールケーキでしょうか。
息子が務める会社からケーキをプレゼントしてくれます。
昨年はアイスクリームケーキでしたが、社員に不評で普通のイチゴケーキに変更されたそう。
4人家族なので四等分に切り分けます。
そばで眺めていると、切る時に邪魔になる飾りやイチゴを一旦除けています。
ケーキを温めた包丁で綺麗に切って、その上に元どおりに載せます。
知らなかったけど、こんな面倒なことをしてくれていたんですね。
ケーキはとても美味しくて、1/4ホールを一度にパクリ。
菓子工房T.YOKOGAWAのケーキだと聞き、納得。
子供の頃に食べたクリスマスケーキとは雲泥の差。
それでも当時は滅多に食べられないケーキが嬉しかった記憶があります。
今、テレビで「ホームアローン」をやっています。
クリスマスに家に入った強盗を、家に残された子供がやっつけるという痛快コメディ映画です。
クリスマスイブにはピッタリで、何度観ても楽しいですね。
あとは、普段と変わらない一日です。
孫がおれば、違ったクリスマスだったでしょう・・・。
もっと現実を受け入れなくては、ねっ!