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毎日新聞(11/18夕)のコラム記事に、ちぎり絵が紹介されていました。
作家の丸山里矢さんの展示会が、先週に開催されていたので行ってきました。
「ちぎり絵」とは、染め和紙を手でちぎり、紙に糊で貼り重ねて絵にするアートです。
こう書くと「なぁ~んだ、紙を貼るだけか!」と思われそうですが、実際の作品を目の前にすると、その芸術性の高さに驚きます。
油絵や水彩画と同じように、制作の手法の違いだけです。
色の濃淡だけでなく質感さえ、他の技法にひけをとりません。
これだけの色使いがありながら、すべて市販の色和紙を使用しているという。
いったい、どれくらいの和紙を保存しているのでしょうか。
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作品を拝見すると、外国の風景と人物がほとんどです。
展示会のパンフレットには、
「旅が大好きな私です。”見知らぬ大地 人々の営み 光・風・匂い・挨拶を交す”」
「和紙に魅せられ、染め和紙を貼り重ね、出会った人・風景がよみがえる」とある。
まさに、「世界をはる」です。
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中央のネクタイをされた方が丸山さんです。
70歳を超えているとは、とても思えません。
ご本人とお話ができました。
1955年に大阪から上京したそうなので相当なお歳だと思いますが、実にシャキッとされています。
一つの作品制作に2~3ヶ月ほどの期間を要するとのこと。
作品に目を凝らすと、根気のいる作業であるのがわかります。
構図や濃淡、影のつけ方など絵画に共通する部分があると思うのですが、これまでに絵画の勉強はしたことがないそうです。
美術の世界も、持って生まれた才能というものがあるんでしょうね。
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「和紙との出会いを大切に作品を作り続けたい」と笑顔で答えてくれました。
地道な作業なので、とても自分の趣味にはできませんが、鑑賞する楽しみの一つに加えたいです。
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絵のことは良くわかりませんが、すばらしい作品ですね(^.^)
人というのは、持って生まれた才能があるんですね\(^o^)/
見てみたかったです~
仕方ないとは思うけれど、できれば、質感が味わえるように額縁のガラスなしで(^^;
素晴らしいです
感動を作者に伝えたり 会話を出来るように勉強したいです。
私統計!!!ですが。
お呼びじゃないですね!
失礼しました~
でしょ!
写真じゃなくて、実物を見たら素晴らしいですよ。
「持って生まれた才能」があるとは考えたくないのですが、
努力ではどうしようもない限界があるのも事実なんでしょうね。
遠くから眺めるのが良いのでしょうけど、つい作品にくっついて見ています。
今は、作品そのものより、制作過程に興味ありかな。
ごめ~ん。
記事アップする前に寝てしまったもので・・・
芸術や音楽ネタはコメントも少ないので、みなさんあんまり
興味ないんだ、と思ってました。
良い展示会をウォッチしておきますね。
勉強しているわけでもなく、行って眺めているだけです。
作品を観て感動できることが素晴らしいかな。