昨日は15時から、ジャズピアノコンサート。
ワンコインで聴けるソロピアノ演奏です。
同級生のKさんに教えてもらい、一緒にチケットを購入しました。
北野田駅にある堺市立東文化会館での開催です。
たった500円(前売券)で聴けるなんて、出演者が可哀想!
何らかの援助はあるような気もしますけど・・・。
会場へ行くと、400席全席は前売り券ですべて売れたとのこと。
コーヒー代ほどで一流プロの演奏が聴けるのですから、埋まって当然かも。
この日の演奏者はピアニストで作曲家である竹中真(タケナカ マコト)さん。
有名なボストンのバークリー音楽大学を卒業され、同大学の准教授だそう。
世界の大学で教鞭を取り、現在は同志社女子大でも特任講師をされている。
また、インターネットラジオの番組で、毎週火曜日に2時間のトークライブをされているそうだ。
あっしの好きなピアニストは、キース・ジャレット、チック・コリア、ビル・エバンスなど。
最近は、上原ひろみのジャズピアノにハマっていて、YouTobeでの演奏を良く聴いている。
この日はクリスマスの曲を含む十数曲を演奏された。
ステージには中央にポツンと置かれたピアノだけ。
マイク、アンプ、スピーカーを通さないピアノそのものの音。
素晴らしいホールの音響効果もあって、音楽は心地よい。
演奏者の竹中氏のピアノ演奏は、鍵盤のアタックが強く、師事を仰いだという本田竹廣氏を思い起こす。
若い頃聴いた本田氏のレコードには、鍵盤を叩く強さが半端なくピアノの弦を切ったという逸話もある。
軽やかな曲ではソフトタッチな指使いで、うっとりと聴き惚れる。
曲間のお話はとても楽しい。
司会者さえいない一人ライブは、スッキリとして好感が持てた。
ワンコインで1時間半ほど楽しませてもらった。
また、聴きに来ようっと。
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