今日、2座オープンカーのZ3を手放しました。
2002年モデルの中古車を購入して、3年9ヶ月でお別れとなりました。
購入後の2年間では8千キロを走りましたが、車検後の1年9ヶ月ではたったの2千キロしか走っていません。
バイクからおりた寂しさを、憧れのオープンカーで風を受けて走ることで紛らわせていたのかもしれません。
それが時の経過とともに、バイクへの思いが減ってきたのかもしれません。
天井のない車で走るのは、本当に楽しいです。
オープンで走ると、夏は暑いし、冬だとバカに見えます。
雨の日はオープンで走れないし、曇りや降水確率の高い日は乗るのを控えます。
そうすると、さらに乗る頻度が減ります。
憧れの車だったので、保有しているだけで喜びでした。
車体を洗車しピカピカに磨くこと、それを眺めることが楽しみの一つでした。
乗ることが減ったことで、車を維持する費用が負担に感じてきました。
しかし、一方で手放すことには抵抗はありました。
17年も前の車ですが、走行距離50,200㎞と少なく、程度が非常に良いことです。
また乗りたくなっても、同様の車は入手できないだろうという思いもあります。
購入直後はエンジンの回り方が鈍くてガッカリしたものですが、今ではレッドゾーンまでストレスなく回るようになりました。
ATですがマニュアルモードで走ると、運転しているんだという感覚が強く、ドライブがとても楽しいです。
買い取りの値段は一体どれほどなのかと興味があり、業者に実車を見てもらい査定してもらいました。
レカロシートの購入金額にも満たない、驚くほど安い査定でした。
来年3月には車検を迎えることもあり、踏ん切りをつけて売ることにしました。
これまで4年近く楽しませてもらったZ3への感謝の気持ちを込めて、早起きして念入りに洗車と車内清掃をしました。
今、空虚で寂しい気持ちです。
大事に乗ってくれる人に渡ることを願っています。
査定は安かったみたいですね。
実はうちの姉夫婦が17年前に新車で買ったベンツの査定が安かったので売るかどうか悩んでます。走行距離は45000ほどです。
それでも安くてガックリしてました。
査定額はもう少しあると思っていただけに、ガックリです。
塗装は綺麗で傷もなく、エンジンなどの機関の状態も良かったので。
年数を考えれば、買値が付くだけマシだと考えることに。
外車は修理費が嵩むイメージがあるので、古い車の下取りは安いみたいですよ。