湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

「ホットピア鹿野」(鹿野温泉)

2016-05-17 | 鳥取の温泉
今回の山陰旅では、
もう一つ久々に入る湯があった。

それは「ホットピア鹿野」
(鹿野温泉にある日帰り施設)

鹿野温泉は、国民保養地に指定されている。

鷲峰山を眺められる「ホットピア鹿野」は、安らぎの日帰り温泉施設。

受け付け

浴室は2階



内湯(男女各1)・・浴槽写真は2つとも「ホットピア鹿野」HPより

露天風呂

湯上り・・

休憩室は1階にある


★ホットピア鹿野★データー
(住所) 〒689-0425 鳥取県鳥取市鹿野町今市418-2
(料金)  大人430円 小人210円
(営業時間)10:00~22:00 
(休館日) 毎月第一木曜日(第一木曜日が祝日の場合は第二木曜日)
(施設)  サウナ、内風呂、露天風呂、水風呂、足湯(正面駐車場脇)、
      敷地内に「おもしろ市場・鹿野そば処」あり
(泉質) 単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)

ここも温泉博士5月号での手形入浴。
受け付けの方の丁寧な応対に恐縮した日。
感謝の湯。

山陰の湯って、親しみやすく、さりげない良泉で、好きだな~
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中山温泉「ゆーゆー倶楽部ナスパル」

2016-05-17 | 鳥取の温泉
久々に「中山温泉ナスパル」に入った。
正式には「ゆーゆー倶楽部ナスパル」という温泉施設。

ここは、山陰道からのアクセスもよく
大山観光の後に立ち寄りやすい日帰り施設。



内湯が男女各1

ここは昔、山陰旅行の度に入っていたが・・
最近は、すっかりご無沙汰していた。

久々の入浴でワクワク~

閉館まぎわの夜8時~の入浴になった。

人気の湯のため 地元の常連客たちで賑わっていた。

今回は、温泉博士5月号の手形入浴だったが、
入浴依頼の電話応対や受け付けでの対応がとても感じよくて うれしかった。

混雑時だったのと、夜のため浴槽写真などは撮れず・・
浴槽写真ほか写真はすべて
~ゆーゆー倶楽部naspal(ナスパル)~のHPよりお借りした。

★中山温泉~ゆーゆー倶楽部naspal(ナスパル)~★データー
(施設名)中山温泉館ナスパル
(住所)  〒689-3111  鳥取県西伯郡大山町赤坂708
(電話)  0858-49-3330
(入浴料)  大人(中学生以上)  430円
      子ども(小学生以下) 210円
      3歳未満無料
(開館時間)  10:00~21:00
(休館日)   毎月第2、4月曜日
       (祝日の場合は翌日)
(泉質)  アルカリ性単純温泉

自然に囲まれた環境にあり
昔から「美肌の湯」として親しまれている。
地域の人々に愛される人気の温泉施設。
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グリーンスコーレせきがね(眺望)

2016-05-11 | 鳥取の温泉
国民宿舎「グリーンスコーレせきがね」は小高い丘の上に建ち
関金温泉が一望できるという・・
今回楽しみにしていたことの一つ。

が・・
宿泊した日は朝から小雨模様で風も強く、荒れた天気だった・・

翌朝に期待~
ついに その時は来た~!!
泊まっている本館4階の部屋からの景色

高手に野球場が見える。一度あそこへ行ったことがある。
こんな野球場で試合ができたら~と憧れるほど景色がいい場所。

別館(5階建て)の廊下の窓からの景色は

関金温泉が一望できた。
写真の真ん中(白壁)温泉施設は「せきがね湯命館」

別館5階の廊下からは、隣の簡易宿泊施設「湯楽里」も見える

(画面・真ん中の赤い屋根は「湯楽里」の玄関)

今泊まっている「グリーンスコーレせきがね」の屋根も見える


5階別館の廊下

別館は耐震強化がしてあるのか??

別館の廊下に「棟方志功」の版画が・・

岡山の奥津温泉にも「棟方志功」の版画が多く飾ってあったが・・
「棟方志功」は鳥取や岡山の温泉地と何かつながりがあるのかな??



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グリーンスコーレせきがね(食事)

2016-05-11 | 鳥取の温泉
本日の宿泊は・・
今回は、平日5組限定ビジネスプランにした。

このプランの宿泊料金は
★1泊2食(一人分)6150円★
(内訳)宿泊と2食代6000円+入湯税150円

食事は一階レストラン(宿泊者はどのプランでもこの場所)

ビジネスプランでの夕食

活きのいいお刺身がたっぷりあり・・
ご飯や吸い物はお替り自由(セルフで)
食事の後半、刺身の半分を使ってミニ海鮮丼を作ってみた~
わ~楽しい!!気分が変わって二度美味しい!!

茶碗蒸しとお吸い物

朝食は・・

テーブルにあらかじめ並んでいるのは写真の和食
味噌汁(しじみ汁)とご飯はお替り自由(セルフで)

食堂にはパン食も用意してあり
パン・コーヒー・ジャム・バターなどもセルフで好きなだけ?いただける。

我々は今回ビジネスプランでの宿泊だったが・・
料理の味も量もたっぷりで・・
非常に満足した食事内容だった。


宿泊の初日の夕食中に・・
ハプニングが~・・

韓国からの宿泊客が到着し、15人ほどレストランに現れた。
彼らは、みんな笑顔で、にこやかに次々と入ってきた~
浴衣に着替えての来場で・・
浴衣姿が すっかり板についている。

彼らは、レストランの一番奥のテーブル4つにまとまり
向き合って楽しそうに会話して食べていた。
会話の大きさもほどよくて、決して大声などではなかった。

気になる、彼らの食事内容は・・
カニ料理を主にして、お刺身、天ぷらと・・
それはなかなかの豪華版だった。
やはり鳥取は「カニ」料理でしょうか・・

お風呂の張り紙・・
外国人対応の注意書きがいっぱいあるのが・・
なるほど・・と納得の日・・




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グリーンスコーレせきがね(風呂)

2016-05-11 | 鳥取の温泉
関金温泉は泉質に自信がある温泉弛。
「グリーンスコーレせきがね」の浴室前・廊下にある立派な成分表

浴室はシンプルで、男女別内湯が各1のみ

浴室備品は、きれいに片づけられている。

「白金の湯」と言われる「関金温泉」
湯の透明感が素晴らしい!!
泉質が命!!

更衣室は



「日本温泉のマナー」注意書きが貼ってある~・・

日本語と中国語で・・
中国からの観光客が増えているのだろうな・・
これは、中国人向けの注意書きと思える。
と同時に、日本人に外国人の見本になる入浴を~との意味かな??

念入りに英語の注意書きもある。

他にも入浴心得表が各種、脱衣所の壁に貼ってある。

こっちは、日本語+英語+中国語+韓国語
と4ケ国語での注意書き・・

さらに、注意書きを読まない人のために??
万国共通の大きなイラスト画付き!!
絵の力は強力!!と思える!!

分かりやすいイラスト付き・・

ここは、地元・倉吉市の人もたくさん外来湯に来るから
一般・外来湯客への注意書きもある。

あれ~これは?
「温泉卓球」のご案内

ロビーで湯上りに「卓球」をどうぞ!!ですか?
あった!あった!!
館内に卓球台が・・


★関金温泉「グリーンスコーレせきがね」データー★
(住所) 鳥取県倉吉市関金町関金宿1397-3
(TEL)0858-45-2211
(日帰り入浴) 400円
(〃  時間) 10:00~20:00
(宿泊)・各種料金プランあり・・本館・別館・特別室・洋室なども 
    ・「ビジネスプラン」平日5組限定・1泊2食6150円(今回はこれを利用)
(泉質) ラドン含有ラジウム泉
(特徴) 無色透明・・透明度が高い・・別名「白金の湯」

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グリーンスコーレせきがね(関金温泉)

2016-05-11 | 鳥取の温泉
関金温泉は鳥取県倉吉市にある温泉。
共同湯「関の湯」には、その昔何回も立ち寄った。
小高い丘の上にある温泉簡易宿泊施設「湯楽里」にも3回くらい泊まった。

今夜の宿「グリーンスコーレせきがね」は国民宿舎。
「湯楽里」と同じ小高い丘に並んで建っている。
ここは温泉博士の手形入浴で一度だけお風呂のみ入ったことがある。
宿泊は今回が初めてなので楽しみ~!!
関金温泉が一望できるという部屋からの景観が楽しみ~!!

平日限定5組のビジネスプランでの予約。

関金温泉に入ると日帰り温泉施設「湯命館」が道の左側に見えて
進行方向の丘の上に「グリーンスコーレせきがね」(水色の窓のビル)が見える。

「グリーンスコーレせきがね」の外観

泊まった部屋(本館の4階)

館内





「卓球台」がある。

食堂(レストラン)




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鳥取県~「白兎」道の駅まで

2016-04-29 | 鳥取の温泉
鳥取県に入る

「大栄」や「北条」の道の駅がある。
砂地を利用して「らっきょう」の栽培が盛んな地域

風力発電も盛ん

天神川にさしかかる

広い川だ・・

再び 海の景色

漁村風景~ここも「赤瓦」~山陰は いいよね~

梨の木が出てきた
さすが鳥取

再び 海の景色



道の駅が近い

「白兎」道の駅

この大きな立橋が見印
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新「株湯」の脱衣所⑤ 

2016-01-14 | 鳥取の温泉
写真は、株湯(新)の脱衣所です。
シンプルなデザインで清潔感に溢れています。
真ん中のガラス戸の向こうが浴室です。
株湯(新)全体がシンプルで、
飽きないデザインにしてあります。
木の板がふんだんに使ってあり、デザインは気に入りました。

浴室のタイルも石張りで、
昔の株湯の浴室の床によく似ているデザインです。
写真には紹介してませんが・・
浴槽の天井は、みごとな大木が使ってあります・・
建物全体、木のもつ温かさを生かしているように思います。
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新「株湯」の浴室④

2016-01-14 | 鳥取の温泉
株湯(新)の浴室の画像です。
ごらんのように、洗い場ができてます。
5つくらい洗い場は、あります。

旧の株湯は、浴室に水道が2つくらいあったが、
お湯(洗い湯)は、浴槽から洗面器で直接汲みとる方法でした。
そのために、いつも浴槽の周りに人々が集まってました。

それが、新しい株湯になって、今回は、1回目
朝の9:00ごろに入ったときは、
当たり前のように、皆が洗い場の水道や湯を使って体を洗っていて
浴槽周りで洗う人がいなくて、浴槽の周辺はすっきりと広く快適でした。

でも2回目の入浴は、翌日の夜、8:00~
この時は、地元のお年寄りが寝る前に毎日利用している時間帯らしく、
洗い場が5つもある新「株湯」なのに、それは全然使わず、
皆が皆 昔のように浴槽の周辺に座っては
洗面器で浴槽の湯をじかにすくい取って洗うやり方・・
「以前の株湯方式の洗い方」をしてました。

熱めの湯の「株湯」に入るには
浴槽の淵で再々、座り湯がかかせないのですが・・・
夜は、浴槽の淵周りが街の近所のお年寄りたちで一杯、
しかも大変にぎやかに世間話をして
さいさい浴槽から湯を汲んでは体を洗うので・・
よそ者?のこちらは、
大きな体を小さくしてごく遠慮がちに座り湯してました。
ちょっと、かなりその雰囲気の中にいるのが大変でした。

すると、同じように、遠慮がちに小さくなって?
浴槽の淵で座り湯する人がもう一人・・・
彼女は、お年寄りたちの会話に全然入っていけてないので・・
明らかに 地元の人ではないようです・・
夜の時間帯の地元専用湯(じも泉)一色になった株湯の活気に
ただ圧倒されぱなしの私と、もう一人の彼女でした。

脱衣所でも離れた場所で着替えて体のほてりを取っている彼女。
脱衣棚の周辺は、先ほどの地元のお年寄り達が集まって
湯上りにワイワイと賑やかにお着替え中。
その中には、ちょっと入れないのか?彼女は、端っこのほうで
離れて??更衣しています。
私も、ほってった体を冷やしたく、離れたところで更衣しながら
彼女と話すと、なんと、車旅で湯めぐりしている人でした。

株湯はお気に入りで本日だけでも2回目の入浴だという・・
ブランナール三朝の露天風呂もお気に入りのようで
朝は、そっちを利用したという彼女。
朝は、ぬるめの湯がよくてブランナール三朝の露天風呂が
ぴったりとくるようです。
ブランナール三朝の露天風呂は入浴料100円です。
洗面器も 石鹸、シャンプーも自分で用意すること・・

「株湯」は洗面器や座りいすはありますが・・
石鹸、シャンプーは、自分で用意してください。



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新しくなった 三朝温泉 株湯(元湯) ③

2016-01-14 | 鳥取の温泉
写真の建物は
新しく建て直され、2010年4月末の週より
再び入浴できるようになった、新「三朝の株湯」の外観です。
この2月末に来たときは、旧「株湯」のすぐ横に
ビニールシートをかぶった工事中の建物があり、
それが、この新「株湯」でした。
今回 訪れた4月末には、旧のほうが解体作業が進んでいて
受付や入り口や脱衣所の建物部分はすべて解体されてました。
わずかに、浴室部分の建物だけが残り、
これにビニールシートがかけられて、解体中でした。
旧の浴槽の源泉は、隣にできた新「株湯」に、
丸ごと届けられているようです。

不安もありましたが
わくわくして、
新「株湯」に入りました。
まず、心配した入浴料金は
やはり?100円アップで「300円」になってました。
でも、中は広くなり、脱衣所が明るく清潔で、
洗面所や、トイレも以前はなかったのに、ここには付いてます。
脱衣スペースが、ゆったり広くなり、うれしいです。

さて、一番心配な「湯の泉質」ですが
浴槽が前の2倍の大きさになっていて・・
一番心配した湯は、源泉のままですが・・
以前のように 浴槽から洗い場にどっと湯があふれ出す方式では
無くなってました。残念~!!
浴槽の片方に少し低い淵が作られ、そこに流れるように作られているので
旧の株湯のように、洗い場に流れ出した源泉が
長い間に、洗い場の敷石(タイル?)を変色させていた光景は、
これからは見られないでしょう。
それなら 循環湯か?といえば そうではなくて
昔同様に男女の浴槽の仕切りの壁の横下から
ブクブクと熱い源泉が出ています。
ただ、浴槽から洗い場にオーバーホローしていた方式がなくなったようです。
洗い場のタイルの変色を避けてこうなったのかもしれませんが・・
折角の源泉掛け流しの湯なら・・
ダイナミックに、前のように、洗い場に流れ出してほしいものです・・
ちょっと 私的には「惜しい!!」と思った構造です。
でも、いいことも・・
洗い場に、湯と水の出る設備が5つできていて
浴室全体の、体を洗う空間が、とっても広くなりました。

脱衣所には、100円ロッカーも出来ています。
(100円が後で戻りません)★注意してください。
これまでのように、普通に、
衣類などを入れる脱衣棚の設備もありますから
特に貴重品などがなかったら、そっちを利用したらいいです。

★一番よくなったのは
営業時間が少し長くなりました。
(平日・祝日) 8:00~21:45
(日曜)    10:00~21:45



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「株湯」が新しく建て替えられる?②

2016-01-13 | 鳥取の温泉
私の「株湯」(初代の建物の「株湯」)の入浴体験は2010年で終わった。

2010年に「株湯」に入りに行くと
遠くから見ても「株湯」の周辺が変わっている。
隣に 新しい建物を工事中??
あれは何?

なんとかまだ存在する「株湯」の建物に工事(解体)の足音が忍び寄る・・

でも なんとかお風呂はやっていて入れるようだ。
幸い 中の浴室は まだ 以前の通りで 大丈夫。


湯上りに よく周囲を見たら

あ~ この湯屋も 解体されるのは 時間の問題状態とわかった。

隣の工事中の家屋は 新しい「株湯」の施設だった。
隣の敷地に「株湯」は リニューアルオープンするのだ。
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三朝温泉「株湯」共同湯 (昔の株湯)①

2016-01-13 | 鳥取の温泉
鳥取県にも とびっきり いい共同湯がある。
三朝温泉「株湯」共同湯だ。

この冬に 温泉画像を整理していたら
ひと昔前(2008年~2010頃)の「株湯」共同湯の写真が出てきた。
この施設は非常に貴重なので 忘れないために今回ブログUPしておく。 

実は、「株湯」も温泉博士の読者ライター記事になり雑誌に載ったが
そのころは、まだ手書きで温泉記事を郵送していた頃だったので
記事のパソコン保存がしてなかった。

そのため 写真を中心に 懐かしの「株湯」(以前の)を振り返る。

「株湯」共同湯(以前の株湯)






懐かしの浴漕

ここの湯は やや熱めなのだが(42度~43度)
湯上りに異常なほどの さっぱり感があり ご機嫌の魔法の湯。

入浴料は(2010年くらいまで)200円

三朝温泉に来たら 必ず入っていた共同湯
ここは三朝温泉の元湯。

現在は 
この施設の隣の敷地に 新しい「株湯」共同湯ができている。
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関金温泉「関の湯」

2016-01-13 | 鳥取の温泉
私が 各地の共同湯に強く惹かれるようになったのは
鳥取県関金町の「関の湯・共同湯」や 岡山県真庭郡の「真賀温泉・共同湯」入ってからだ。
以後 すっかり各地の共同湯の虜になった~。

今回は きっかけの一つになった「関の湯」を紹介する。

・・・・・温泉博士の雑誌に掲載された私の記事より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  放 射 能 泉 も 魅 力 「 白 金 の 湯 」
    鳥 取 県 関 金 温 泉 関 の 湯
     ~ 女 鷹 ち ゃ ん ~

関 金 温 泉 の 「 関 の 湯 」 を 初 め て 訪 れ た 時
そ の 浴 槽 の 素 朴 さ ( 木 で 作 ら れ て い る ) が大 変 気 に 入 っ た 。
透 明 な 湯 が 浴 槽 か ら お し げも な く 洗 い 場 に 流 れ る の に も 感 激 し た 。

関 金 温 泉 は 今 か ら お よ そ 千 二 百 五 十 年 前 に発 見 さ れ た 山 陰 の 古 湯 の 一 つ で 、 無 色 透 明 無味 無 臭 が 特 徴 の 放 射 能 泉 で あ る 。
き れ い な こと で 他 に 類 を 見 な い 。
伯 耆 民 談 記 で は 、あ ま り お 湯 が き れ い な こ と か ら 「 銀 湯 」な り  以 後 「 白 金 の 湯 」 と 呼 ば れ 、 そ れ が 今 の関 金 と な っ た 。

大 山 ( だ い せ ん ) の 東 方 二 十k m に 位 置 し 、 か つ て は 宿 場 町 と し て 栄 え たそ う だ が 現 在 は 五 軒 ほ ど の 宿 泊 施 設 が あ る こ ぢ ん ま り し た 温 泉 地 。

国 道 か ら 東 に 入 り温 泉 街 の 狭 い 道 を 五 百 m ほ ど 奥 に 進 ん だ 所
温 泉 街 の 老 舗 に 隣 り 合 っ て 立 っ て い る の が 共 同 湯 の「 関 の 湯 」

民 家 風 の こ ぢ ん ま り し た 共 同 浴 場 。

玄 関 を 入 る と す ぐ に 受 付 が あり 、 こ こ で 入 浴 料 金 二 百 円 を 払 う 。
地 域 の 人の 湯 に 対 す る 愛 着 が 分 か る よ う な 素 朴 さ が あ る 。

以 前 は カ ー テ ン を く ぐ る と 脱 衣 場 と い う の が と て も ユ ニ ー クだ っ た が 、 現 在 で は男 女 と も 入 り 口 に ガ ラ ス 戸 が あ り そ の 戸 を開 け る と お な じ み の カ ー テ ン が あ る 。

建 物は 改 装 し 立 て 直 し て も 、 自 慢 の 浴 槽 は そ の まま で あ る 。
非 常 に 小 さ な 浴 槽 で 、 四 人 入 る の が 限 度 と い う 大 き さ 。
湯 船 の 男 女 間 の 仕 切 り は 年 季 の 入 った 木 だ が 壁 や 床 は タ イ ル 張 り で 明 る い 浴 室 だ 。

深 さ も 十 分 で 無 味 無 臭 の と ても 清 冽 な ラ ジ ウ ム 泉 が 緩 く 流 れ て き て は か け流 さ れ て い く 。
湯 の 注 ぎ 口 の と こ ろ は 飲 用 可能 で 飲 み や す か っ た 。

入 浴 客 は 「 こ ん に ち は 」 「 お は よ う ご ざい ま す 」 「 こ ん ば ん は 」 な ど 挨 拶 を し て 入 って く る 。

そ の 後 は ほ と ん ど 話 し を せ ず
ひ と し き り 洗 面 器 で 浴 槽 か ら お 湯 を す く い  
      「石 鹸 と タ オ ル 一 本 で 見 事 に 手 際 よ く 体 を 洗 う」

洗 面 器 と 椅 子 だ け は 洗 い 場 に あ る が 石 鹸や シ ャ ン プ ー な ど は 何 一 つ 置 い て な い。
入 浴 客 は 自 分 で 用 意 す る 必 要 が あ る 。

最 初 に徹 底 し て 体 を 洗 い 静 か に 入 浴 し て 目 を 閉 じ て湯 の 感 触 を じ っ と 楽 し ん で い る 。
そ ん な 人 が多 い 。

ま た 、 出 て 行 く と き 「 お 先 に 」 と 短 い 言 葉 を 交 わ す 礼 儀 正 し さ が あ る 。
訪 れ る 人 の 多 く は 、 近 所 の 住 民 が ぽ つ り ぽ つ り 。

こ こ の湯 が 生 活 に 根 ざ し て い る こ と を 物 語 っ て いる 。

最 近 は 、 私 の よ う に 関 金 の 湯 の よ さ を 知っ た リ ピ ー タ ー の 外 来 入 浴 者 も 結 構 あ る 。
大阪 や 四 国 か ら 来 た と い う 人 に 出 会 っ た 。

こ こ で 一 句

「 三 十 分 、 い や 一 時 間 と も め る お 湯 」

男 女 湯 に 別 れ て 入 る 時 、入 湯 時 間 の 確 認 を 夫 と し て い た ら 、 番 台 の お ば さ ん が 我 々 の や り 取 り を 聞 い て 笑 っ て い た ・ ・

「 時 間 の な い 時 で も 1 分 で も 長 く 入 っ て い た い 湯 な の だ 」

★ 関 の 湯 D A T A ★(107 人 の 共 同 経 営)
(TEL) : 0858-45-3186
(住 所) : 鳥 取 県 倉 吉 市 関 金 町 関 金 宿 1227-1
(営 業 時 間) : 4 月 ~ 9 月 6:30 ~ 21:00 10 月 ~ 3 月 7:00 ~ 21:00
(定 休 日) : 1 日 と 15 日
(入 浴 料) : 株 主 30 円 、 町 内 100 円 、 一 般 200 円
(泉質・効能) 単 純 放 射 能 PH 7 . 8
   神 経 痛 ・ 五 十 肩 ・ 関 節 痛 ・ 慢 性 消 化 器 病 皮 膚 病 筋 肉 痛
● ア ク セ ス
 車 = 米 子 自 動 車 道 路 ・ 蒜 山 ( ひる ぜ ん ) I . C か ら R 4 8 2 、  R 3 1 3 で 犬 狭 ト ン ネ ル を 抜 け 約 2 1 k m 。
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岩井温泉「ゆかむり館」

2015-05-25 | 鳥取の温泉
久方ぶりに「ゆかむり館」に入湯した。
しかも、今回は温泉博士の6月号の無料手形で・・


入口に入ると入湯券は券売機で買う。
大人は310円・・





お風呂は 内湯だけだが、あつ湯と ぬるめの湯の2種類があった。


ずっと昔に一度だけ入った「ゆかむり館」・・
その時、浴槽は楕円形のが一つだけだった気がする・・
新しい建物になってからは・・初めての入湯になる
浴槽が2つになっていた!!

決して期待を裏切らない源泉かけ流しの泉質のよさ!!は健在!!

湯上りの湯待ち室(休憩所)壁には

「ゆかむり館」のいわれに ちなんだ唄が書かれている。
どんな節で唄われているのかな?興味があった。

心身ともに満たされて「ゆかむり館」を後にした。

この岩井温泉街も静かで情緒があり好きな街並みだ。








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岩井屋 (岩井温泉)

2014-11-12 | 鳥取の温泉
山陰の古湯「岩井温泉」(鳥取県)
1200年以上も昔に開らけた温泉地らしい。

「岩井屋」は1936年建築の木造3階建て

玄関 

中に入ると 作りは古いが、内装は美しく女性好みに改装されている。







今回は「まっとうな温泉・西日本版」での手形入湯

内湯1(今回は男湯だった。写真は以前入った時に女湯だったのでその時撮影したもの)

こちらには、もう一つ引き戸を開けたら岩風呂もあった。


内湯2(今回は女湯だった)

こっちは浴槽は一つだが、よくみるとなかなか古風

浴室の天井に歴史を感じる。

ゆっくり湯に浸かっていると・・「カーン・コトン」と静寂を破る響きが・・

みると「鹿威し」がある。
一人湯の静寂を時折破る?この音はまた風流で・・ご機嫌な湯
こっちの湯には今回初めて入ったので、なおさら満足!!

内湯1 内湯2 とも「足元湧出湯」があり
その部分は 浴槽の底が板敷になっていて足元から「プクプク」と生まれてくる源泉。
もう最高に うっとりなお湯タイムが流れる。

★「岩井屋」データー★
(泉質)       カルシウム・ナトリウム・硫化塩泉
(日帰り入浴料金)  800円
( 〃   時間)  12:00~19:00 (休前日・休日12:00~15:00)


岩井屋に外来湯するときは
「岩井温泉の共同湯・ゆかむり館」前の公共の駐車場に車を停める。

「ゆかむり温泉・共同湯」から徒歩で1~2分で「岩井屋」に着く。
この共同湯も以前入ったことがある。お湯がよくてすごく温まった。その時は300円だったが、今は?
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