湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

朝もやの中に広がる タデ原と九重山 

2010-12-07 | 山の景色


この景色、なかなか好きでした。
早朝のタデ原湿原のウォーキングコースです。


歩きやすいように木の道が造られてます。

「タデ原湿原」

そこを歩いていたら、珍しい植物を発見しました。
もう枯れていましたが、名前はなんだったけ・・
植物に詳しい人、どなたかこの植物の名前ご存知ないですか?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今も、九重山を向いて立つ「平治号」

2010-12-07 | 野生動物・鳥・犬・虫
今も、九重山に向かって立つ「平治号」の碑です。
登山者たちには、お守り犬なのでしょう。

長者原パーキングで、朝もやに輝く九重山を見上げていたら
偶然、この碑を発見し「心が温かく」なりました。
そこから見る九重連山は、なかなか美しく
自分も「平治号」なったような気分で、とても、うれしくなりました。
そして、私は思わず足をのばして
この碑から見える長者原のタデ原地帯を早朝ウォーキングしました。
タデ原湿原地帯には、ウォーキング用に木の通路がつくってあります。
もとの場所に30分で帰ってこれるコースと45分コースがありました。
朝のタデ原湿原散策は、なかなか気分がよかったです。
常に、向かい側に、雄大な九重山が見えて、それは爽快です。
春夏秋冬、きっといろんな山景色が楽しめるのでしょう。
湿原には、珍しい植物がありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久重山のガイド犬”平治号”

2010-12-07 | 野生動物・鳥・犬・虫
長者原パーキングに立つ「ガイド犬 平治号」の碑

長者原のパーキングには犬の碑が立っています。
碑にかいてある説明を読むと、どうやら九重山のガイド犬らしいです・・
以下は、
「ガイド犬”平治号”について」調べたら
インターネッに記事がありました。紹介します。

九重連山を見つめている犬の像久重山のガイド犬”平治号”。
1988年まで活躍していました。
今も、久重山を見つめながら登山者の無事を見守っているようでした。。
「奇跡の山さよなら名犬平治」と言う東宝の映画にもなっているようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
平治号といわれて、九重山のガイド犬になったいきさつは・・
昭和48年の夏、長者原登山口に捨てられていた子犬を、
バスの切符売りの方が面倒を見るようになりました。
はじめは白い毛が半分抜け落ちて皮膚病にかかっている痩せた犬でした。
お弁当を分けてもらえるからか、登山客と一緒に山を登るようになったのです。

ある日、九重連山に慣れていない夫婦が道迷いをしたときに、
白い犬が長者原登山口まで連れて行きました。
命拾いをした夫婦は、飼い主に犬の皮膚病を治してくださいとお金を置いていきます。
それから皮膚病も完治して、その犬は立派な秋田県のメスということがわかりました。

この時期がガイド犬「平治号」の誕生でした。
名前の由来は、平治岳(ひじだけ)にちなんで命名されたものです。
それから飼い主と一緒に何度も訓練を重ね、
体格もしっかりしてきて頼もしいガイド犬になっていきました。

登山客のペースに合わせて、ゆっくりと先頭を進んでいきます。
分かれ道になると必ず、立ち止まって待っています。
登山客が小屋で休憩しているときも、
決して中には入らず外に座って待ちます。
そして言葉が解るかのように目的地まで連れて行ってたそうです。

月日は流れ、13年目の頃から急激に平治が衰えて行きます。
人間にしてみると老人です。耳も遠くなり、足を引きずるようになります。
平治は山が好きなのでいつまでも登ろうとします。
しかし、ある日、三俣山の急勾配でどうしても登ることができなくなりました。
その時、平治はとても悲しげな目をして同行した登山客を見ていたそうです。

昭和63年8月3日の早朝。平治は星生キャンプ場で倒れました。
飼い主が飛んで駆けつけたときには、手足を震わせながら瀕死の状態でした。
平治は前日、登山客を山に案内して必死で星生キャンプ場まで連れて帰って力尽きたようです。
飼い主は一旦、職場に戻り昼過ぎに再び平治の元に戻ったとき・・・
平治は既に力尽きていました。
周りのキャンパーや登山者は、泣き崩れました。

飼い主は「長い間、ご苦労だったなぁ、ありがとう平治」
心の中でつぶやきながら登山口まで、かついでおりて行ったそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする