湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

奴留湯(ぬるゆ)温泉 熊本県

2011-06-23 | 熊本の温泉

この湯 どこの温泉かご存知??
これが、有名な??奴留湯(ぬるゆ)温泉。
といっても、知る人ぞ知る「ぬるめの名湯」なのですが・・
静かに 浴槽から洗い場に流れっぱなしの源泉・・この光景!!
うっとりとする景色、忘れられない湯~!!名湯中の名湯・・
暑い夏には、これ以上 気持ちいい湯はないだろう~!!の湯。

奴留湯温泉は、熊本県阿蘇郡小国町北里2284にある。
北里といえば、日本が生んだ世界的細菌学者・北里柴三郎の生家がある集落。
国道からほんの少し旧道に入った集落に、ひっそりと奴留湯温泉がある。
北里では唯一の共同浴場で、古くから地元の人の手で維持管理されてきた。
他に旅館などは無い。

2つの浴槽があり、
左側はぬるい源泉そのまま浴槽、
右側は午後3時半から加温する「上がり湯」浴槽

右側にある(女湯の場合)上がり湯は、湯の底に簀の子が張ってあり
この写真のようになっている。
それに対して、
左側(女湯の場合)の広い浴槽(ぬる湯)の湯底は、
大小の岩がごろごろしている。


奴留湯温泉は、見過ごしてしまいそうな・・建物だが
建物の裏に5台くらい車が停められる駐車場がある。

無人の温泉施設で、料金箱が入口にあるのでお金を入れて入る。

・入浴時間(日帰り) 9時~21時
・定休日 無休
・入浴料金 大人200円 子供100円
・入浴施設 内湯男女別各1

ドアを開けて入ってすぐに下駄箱があり、
もう一つ扉を開けると脱衣所がある。
脱衣所は清潔で、地域の人々の掃除が行き届いている。




奴留湯温泉の建物前の道をもう少し行くと、広場がある。
そこには、地域の温泉洗濯場・野菜洗い場の屋根つき施設がある。
この広場に駐車しても大丈夫かと思える。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古湯温泉館(佐賀県) 

2011-06-23 | 佐賀の温泉
古湯温泉・・
この名前、どこかで聞いたことがある?
訪れたのは今回が初めてだった。

住所は 佐賀県佐賀市富士町大字古湯835 
古湯温泉にある「古湯温泉館」
街の共同湯だが、2・3階に宿泊施設を完備している。
湯治客にはいい環境だ。

3階建ての立派な建物で、古湯温泉街に入ると、まもなく目に着く。

私が訪れた日は
5月の母の日だった。
女湯の脱衣所・洗面台には、
カーネーションが生けてあり、心遣いがうれしかった。


浴室をのぞくと、昼間の時間なのに、
地域の方や常連さん達が和やかに会話し、入浴されていた。
なかなか人足が絶えない人気の湯なので、
入浴客が2人になった時に、思い切ってお願いして、
浴槽写真を撮影させてもらった。

上の浴槽は、広いほうで、ぬるめで入りやすい。


こっちは、もう一方の源泉。

古湯温泉館は、2つの異る源泉を持つ施設で、
浴槽も、源泉ごとにある。
どちらも入りやすいが、
特に大きいほうの浴槽は、湯温がほどよくて非常に入りやすかった。
それにしても、贅沢なかけ流し源泉2つ~・・・
「やはり九州の温泉はちがう~!!」と しみじみ思った日。
しばらく、ゆっくりと2つの湯を堪能した。

・営業時間   午前9時~午後9時半
・定休日    第3火曜日が休み (8月は無休)
      (年末・年始 12月31日~1月1日 休み)



・入浴料(1時間以内)
       大人 300円  子ども 120円(9時~17時)
       大人 200円  子ども 100円(17時~21時半)

・休憩+入浴(9時~17時)  大人550円   子ども 300円 
・休憩個室料 
    4人まで3時間まで1500円 それ以上は1時間増すごと200円
    定員を一人増すごとに200円加算

・宿泊料   大人  5000円 (1泊2食付)
       子ども 2800円 (  〃  )


もう一度 行く機会があれば、是非とも入ってみたい湯だ。
一日 休憩したり、一泊の湯治もいいだろうなあ~
暑い夏は、ぬるめの湯は最高だよ!!
ああ~古湯温泉館の湯が恋しい季節になった!! 
また暑い夏が始まるよ~ ぞ~っ!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする