湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

垂玉温泉「山口旅館」・熊本県

2012-12-28 | 熊本の温泉
地獄温泉に行く途中にあるのが「垂玉温泉 山口旅館」で
見事な紅葉の中に建っている旅館だった。

山口旅館(垂玉温泉)の全景

周辺の景色






山口旅館のお風呂に行くには、受付を済ませて
少し本館の横の外の通路を行く。

大きな建物の下を通過して・・
「あ~!!びっくりの体験!!」












★「垂玉温泉 山口旅館」データー★
・日帰り入浴・・・・・・・・・・・600円
・日帰り入浴時間・・・・・・・・・11:00~14;30受付、15:00退館

ここでは、お湯の良さ(源泉かけ流しの優しい湯)と
山口旅館のある周辺の紅葉の美しさ・立地条件の素晴らしさに感動して・・
お風呂から周りの景色をうっとりと見ていたら、しばし俗世間を忘れた。
その結果・・
うっかり洗い場の洗い桶の中に
体を洗うお気に入りのマイタオルを忘れて帰ってしまった。
これは、かなりショックで、別の意味で思い出深い湯になった。
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地獄温泉「清風荘」・熊本県

2012-12-28 | 熊本の温泉
「地獄温泉」・・・
この名前の由来は??
何か以前から気になる温泉地だった。

今回 自遊人パスポートで行くことができて大変ラッキーに思っている。

「地獄温泉 清風荘」には、かなりの田舎道が続く

やっと着いた「清風荘」の外観は・・
このように堂々としている。

ここの玄関に入ると、まず目につくのが下の看板
旅館棟と湯治棟の両方がある施設のようだ。
我々はこのどちらでもなく「外来湯」の受け付けをする。


有名な「すずめの湯」は
玄関の左にあり

長い石階段を下りて行く

見えてきた

なかなか野趣あふれる造り




本当はここに入りたいが・・
「すずめの湯」は混浴なので・・
混浴には今まで一度も入ったことがない私としては・・
どうも落ち着かない。
宿泊棟にある「男女別の内湯」に入ることにした。


ここの脱衣所は


浴槽は



洗い場は・・


★「地獄温泉 清風荘」データー★
・日帰り入浴・・・・・・・・・・600円
・日帰り入浴時間・・・・・・・・8:30~20:30受付、21:00退館
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黒川温泉「黒川荘」・熊本県

2012-12-28 | 熊本の温泉
「黒川温泉」では、前に一度「地蔵の湯」(共同湯)に入ったことがある。
旅館の湯には一度も入浴していないので・・・
今回、自遊人パスポートでの入浴は楽しみにしていた。

「黒川荘」までの道には紅葉が見事な銀杏並木がある。

あまりに見事な銀杏なので、人が集まってくる。

黒川荘の表示にしたがって行くと・・
玄関(右)と湯待ち休憩所(左)の案内がある。

右の小道を行って玄関で受付を済ませて
浴室までの道は・・またまた石の階段が結構続く

やっと入った脱衣所は明るくて清潔な木造

内湯は・・大変広い・・

内湯の出たところに一つ目の露天風呂がある。
「岩露天風呂」という。


これまた広い~岩露天。


湯口も大きな岩を組み合わせてできていて・・びっくり


さらに目の前に屏風のように大きな天然岩の崖が見える。
その岩の周りの紅葉が美しいので、
湯舟から、うっとりと眺めがいい~












忘れてはいけないのは、もう一つ「観音露天風呂」というのがあることだ。

こちらは、半露天で・・
北九州から丸一日、黒川温泉の湯めぐりを楽しんでおられるステキな親子に出会った。
彼女たちは、黒川温泉の「三湯で1200円の手形」を購入して
「黒川温泉・3つの旅館の湯めぐり」を満喫されていた~
「母親と娘の温泉めぐりは最高よ!!女同士ゆったりできて」と 
美しい笑顔が印象に残った。





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山しのぶ(小田温泉)

2012-12-28 | 熊本の温泉
「小田温泉」・・・前に一度、どこか外来湯をしたことのある温泉地だ。
「里山」にある小さい温泉地で
「里山のよさ」が温泉地全体に、そこはかとなく感じられる。
雑木林の中にある温泉地・・

「静寂な森の宿 山しのぶ」もまさにそうだった。
外観は・・

玄関までの小道も、やはり雑木林が続き

こじんまりした雰囲気のいい玄関

入ると「野の花が生けられた花瓶」が・・

浴槽までの館内の長い廊下のいたるところに「野の花」が・・

露天風呂には「落ち葉がどっさり落ちている??」

「これって??里山の温泉風情を味わってほしくて、
    露天は、わざと落ち葉が落ちたままにしてあるの????」

あまりの落ち葉に、ちょっと困惑ぎみ?
内湯を覗くと・・
まだお湯が入っている途中だった・・


しかたがなく、露天に戻って入る。
こうなったら、気持ちを切り替えて
「本来のワイルドになって?」湯船にどっさりある落ち葉で遊ぶことにした。
様々な落ち葉がある「山しのぶ」の露天風呂
「童心に帰って森の湯を満喫~!!」
それにしても・・
「正直、もうちょっと浴槽の落ち葉をとっておいてほしい気がする・・・」

★「山しのぶ」データー★
・外来湯料金・・・・・・・・500円
・日帰り入浴時間・・・・・・11;00~14;00受付け、14:30退館
・泉質・・・・・・・・・・・ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉


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壁湯温泉・旅館「福元屋」・大分県

2012-12-28 | 大分の温泉
壁湯温泉・・・・
以前から一度は行きたい温泉地だった。
R387からR210へ出て
道の下に「福元屋」の表示が見える。

この表示の旅館の横に細い道があり徒歩で下ってしばらくいくと

「福元屋」の表示の玄関が見える。
ここで入浴料金を払う。
(今回は自遊人の無料温泉パスポートで入湯)
お風呂は館内にもあるが、館内は宿泊者専用なので・・
外来湯の者は、宿泊棟とは違う外の湯に入る。
女将さんに教えてもらった細い道を更に行くと・・

手前(右)に女湯の建物があり
道の突き当りは男湯(混浴湯)のようだ。

大きな岩の壁の下にある「男湯(混浴湯)」
すぐ横は川が流れている・・
「なんじゃこれは!!これが有名な壁湯だ」

大きな岩壁の下にコンコンと湧く湯・・

なかなか すごい場所にできている露天風呂だ~

幸い、入浴者がまだなかったので、写真だけ撮った。

続いて「女湯」は、
さっき通り過ぎた右手に開き戸がある場所なので
少し戻って、入湯・・
開き戸を開けると小さい脱衣所があり
脱衣所の下のほうにまた開き戸(浴槽に行く)がある

ここは、ここで、これまた「なんじゃこれは!!」
湯の峰温泉の「つぼ湯」を少し大きくしたような佇まい・・

岩の壁の下にコンコンと湧く源泉・・
もうもうと立ちこめる湯気・・
ミストサウナ風な蒸気の中での入浴は極上な幸せ気分

湯の温度がぬるめで、これがまた非常に気持ちいい~
湯壺に浸かったまま眠ってしまいそう~
あまり心地いい湯なので、すっかり長湯をしてしまい
よく効く湯で・・結構 あとで、のぼせた。

★旅館「福元屋」データー★
・外来湯料金・・・・・・・・300円
・日帰り入浴時間・・・・・・9;00~21;00退館
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深耶馬渓谷と「折戸温泉」・大分県

2012-12-28 | 大分の温泉
山国川を渡って、すぐ右折しR212へ行き~K28
深耶馬渓の「一目八景」に着く直前でK27へ左折すると
「折戸温泉」に行ける。

折戸温泉は ちょっと分かりにくく
迷ったが、周辺のわかりやすい所に下の店が出ていたので
そこで詳しく「折戸温泉」の場所を聞いた。

この店も、実は外来湯のできる温泉施設があり「若山温泉」といった。
季節の果物などが並べて売ってあった。



「折戸温泉」は、途中に恐ろしい崖崩れ跡があり、かなりビビル~。
これも、この間の豪雨台風の被害と思える。

この崖崩れのすぐ横に一軒の民家があり、
その家には、別に浴室・浴槽の湯屋も隣にあったので
最初、この民家を「折戸温泉」かと思った。

この家には、一匹の犬が母屋と湯屋の間につないであった。
我々が、そこの湯屋を見学しようとすると
その犬が「ワンワン、ギャンギャン」ひっきりなしに吠えまくる。
まるで不審者になった気分だった。
そのヤカマシイ犬を尻目に、なんとか窓が開け放してある湯屋を見学したが・・
浴槽のお湯は抜いてあり、バスマットなどが2~3枚、外の物干しに干してある。
「もしかして・・あの台風の被害で近くの崖もこれほどひどく崩れているし、
犬は、その時の恐怖?をひきずり?吠えまくるし??もう温泉をやめたのかも???」
とまで考えた。
ともかく 何をビビッているのか?
恐ろしく吠え続ける犬だった。

夫は得意の?故事成語で
このような犬を「蜀犬 日に吠ゆ」という。
などと言い。
「蜀犬 日に吠ゆ」の言われを滔々と説明し始めた。

意味は・・
「昔・・中国に蜀という国があった。
蜀の国は、山深くて、一年中、霧が覆っていることが多い。
ごくまれに霧の合間から太陽の光が差し込む日があれば、
たったそれだけで、この国の犬は大層驚いてしまい
非常に恐ろしがって吠えまくる・・という意味らしい・・

しばらくして
「蜀犬」の故事成語を私が理解した頃・・
「あれ?でも・・何か違う」と夫が・・
「折戸温泉の浴槽の形がインターネットで見たのと違う気がする」と
言いはじめ・・
念のために・・もう少しだけ車を走らせてみることにした。
すると次のカーブを曲がった所に

なんとなんと!!「折戸温泉」発見!!

あやうく「折戸温泉」に行かず帰るところだった。

予想していたより、ずっと大きな建物だった。
玄関には86才のおばあさんがおられる。
この人は、今日の番台の当番だった。



シンプルな大きな浴槽が男女別に一つずつある。
感激する「お風呂」で
もちろん源泉かけ流しの贅沢な温泉。
この旅行で、最初に入った正真正銘の「単純泉」。



さきほどのワンちゃんは一般民家のワンちゃんで
自分の家の周りに怪しい?二人が来て、湯屋やらなにやら覗くので
必死で吠えていただけなのだ。
「蜀犬・・」でも何でもなく・・
失礼しました・・・

★「折戸温泉」データー★
・入浴料・・・・・・・200円
・営業時間・・・・・・10:00~22;00
・泉質・・・・・・・・単純泉(ナトリウム・炭酸水素塩泉=重曹泉の傾向がある)
・飲泉・・・・・・・・可能で、湯口から出る源泉が飲める

「折戸温泉・共同湯」ともいい、地域に根付いた極上の泉質の共同湯
ここのお湯は・・一度入ってみる価値あり・・
コメント (2)
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黒川温泉を散策 「やまびこ旅館」

2012-12-28 | 熊本の温泉
館内を通り抜けできる旅館があった。













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