湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

湯川内温泉「かじか荘」  (鹿児島県)

2012-12-31 | 鹿児島の温泉
昨日は、湯の鶴温泉の共同湯「きくの湯」に感動した翌日
今度は、「湯川内温泉」の「かじか荘」に向かった。

「かじか荘」への行く道
実は道に迷ってしまい・・
散々、田舎道をさまよった??
本来、看板が出ているべき?ところに看板がなくて・・
またまた・・
「いい湯には親切な看板不要??のパターン??」
嫌だよ~!!
かなりの時間ロスをしたが・・
なんとかたどり着いた山の中・・
駐車場からの景色は・・



ここが本館のようで・・玄関「受付」がある






今回は自遊人の温泉パスポートでの入浴。
玄関の「受け付け」でパスポートを提示して
入浴の指示を仰ぐ・・

受け付けから近い場所に男女別湯があったが・・
もっと上にも男女別の湯があるらしい。
後で、ここには入ることにして・・・
上の施設から体験することにした。

そのため
この建物は横を素通りして・・

曲がると・・・
急な石段が現れ、それを上がる。
すると、上にもう一つの浴室施設があった。

中に入ると、明るい清潔な脱衣所と

シンプルな浴室・浴槽がある。

この湯が極上の湯で・・
ものすごく美しい湯に驚いた。
エメラルグリーンの源泉が浴槽から洗い場に流れている。

昨日の「きくの湯(湯の鶴温泉)」が今回の旅のナンバー1だ!!
と言っていたのは、わずか一日で更新することになる。
それほど、素晴らしい湯で・・
足元からエメラルドグリーンの源泉が湧き出る極上の温泉だった。
感動ばかりしながら「足元湧出湯」を味わった。

ずっと上がりたくない湯だが・・
さっき、下に浴室施設があったので
そこも行くことにした。
先ほどの石段を下りていくと、湯治宿泊棟が真ん前にあった。

湯治宿泊棟の前には「温泉水を汲む場所」があった。

ここらでは、有名な「効能湯」らしいが・・
「保健所からの許可はでていない水」と書いてあるのは??
なぜ???あまりに入浴客以外の「ただ水を汲みに来る人が多くて・・」
困った結果??の表示か??
入浴者は入湯料を払っているから「この温泉水」をもらえるようだが・
★水だけ汲みに来る人は、受け付けでお金を払って汲ませてもらう
必要がある★ご注意!!

ここの温泉水で作った石鹸も本館受付で販売しているようだ。

帰りは、スムーズに帰れた。

この「湯川内温泉」の表示が来るときは反対側で、見えにくく見落としたようだ。
両方の道(上り・下り)から見えるようにしてほしいものだ・・


★「湯川内 かじか荘」データー★
・日帰り入浴・・・・・・・・・・・300円
・日帰り入浴時間・・・・・・・・・7:00~21:00受け受け 21:30退館
・効能・・・・・・・・・・・・・・慢性皮膚病・婦人病を癒す
・飲泉 可能・・・・・・・・・・・糖尿病に効果的
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「きくの湯」(湯の鶴温泉)・熊本県

2012-12-31 | 熊本の温泉
「湯の鶴温泉」は昨年の3月に「喜久屋旅館」に泊まったことがある温泉地だ。
その時も、気になっていたのが、
湯の鶴温泉にある「共同湯 きくの湯」の存在だった。

今回は、湯の鶴温泉街にある「きくの湯」専用駐車場に車を停めて
「きくの湯」に初めて入湯することにした。



駐車場の横に川に降りていく石段がある。
かなり傾斜がきついのだが・・・

降りると川が見えて、木の橋があり「きくの湯」の建物が正面に見える。

同じく川の傍には「きくの湯」の休憩所の建物が隣に見える。

最初に「きくの湯」に入ることにして、あとで休憩所は覗くことにした。
入湯料は100円と格安!!

脱衣所もよく掃除が行き届いている。




浴室に入ると、明るい浴室で天井が高~い

澄み切ったお湯が浴槽から流れ出ている素晴らしい光景!!
しばし、感動してお湯を見つめてしまった。

ゆっくりとお湯に入り、午前中の一人湯をたっぷりと堪能した。
そして、大変に「生きのいい、すばらしいお湯」だと実感した。
湯温もほどよい「ぬるめ」で、湯から上がる気がなかなか起きない。
明るい、シンプルな浴室内をよく見ると・・・

はっきりとした「入浴の心得」が2ケ所にしっかりと貼ってある。

大切に地域の人々が守ってきている湯・・と実感した。

これくらいはっきりと「入浴心得」は書くべきだとも思った。

浴室の窓から下の川が見えた。
なかなか心安らぐ景色で、これにも感動する。

今時、こんないい場所に こんなに静かに、こんないい湯がある
人が少ない(今は誰も入ってない)共同湯ってある??
しみじみと感動しての入浴になった。

今回の九州の湯旅で・・
もしかしたら・・一番感動した湯かもしれない。
シンプルな浴室・浴槽に・本物湯が静かにあふれる光景・・
そんな感動の後・・
やっとお湯から上がり・・
「きくの湯」を出た。

隣にある、さっきの「休憩所」とやらを覗くことにした・・
かなり外見は古い・・

中は意外にも、明るくて広い・・・




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湯の浦温泉「亀井荘」・熊本県

2012-12-31 | 熊本の温泉
「湯の浦温泉」は「岩の湯」という日帰り温泉があり
芦北に来たら、たいてい利用するが・・
今回、入った「亀井壮」は初めてで・・
どんな湯か楽しみ。

建物の外観は

玄関に入ると・・
ここは、宿泊ができる旅館だが
日帰り入浴だけもできる。

こじんまりした男女別湯がある。

入浴時間が書いてある。

お湯は本物で「源泉かけ流し」のシンプルな浴室・浴槽

泉質は「岩の湯」(湯の温泉の日帰り温泉施設)と同じだが
「岩の湯」のほうが湯量やヌルヌル感が、若干勝っているように思った。
しかし今回の「亀井壮」の入湯は
外来湯のできる16:00ぴったりに行ったので、
ただ単に「源泉の湯量を絞っていただけ」かもしれない。

そう思うのは
「亀井荘」は「泉質と源泉かけ流し湯」に確固たる自信を持っているから。


ここは宿泊施設なので、共同の洗面所がある。
ドライヤーもある。

洗濯機などの設備もある。
自炊での湯治宿泊もできるようだ。

なにより嬉しいのは、トイレがウオシュレットだったこと。


★「亀井壮」データー★
・外来湯料金・・・・・・・200円
・外来湯入浴時間・・・・・16:00~22:00
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