湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

小野川温泉 「尼湯」と「小町の湯」    山形県

2013-09-08 | 山形の温泉
小野川温泉の街中にある共同湯は「尼湯」・・正面からみた

少し横に回ってみたら、このような立派な湯屋

街の中心にあり、みんなの共同湯らしく常に入浴客がいたが、
中はシンプルなつくりで、脱衣所と縦長の浴槽が一つあった。

「尼湯」の出入り口の横には「卵湯?」もあった。

ラジウム泉の卵湯??

街中には
飲泉所が数か所あり、自由に温泉水が飲めた。

いい雰囲気の足湯もあった。


もう一つの共同湯は町外れの川沿いにあり
「小町の湯」(右側の茶色の塀で囲った部分)という。

入口は・・女湯

男湯

中には、しっかりした露天岩風呂があった。

非常に気持ちがよかったが、川の傍にある共同湯なので・・
「川虻(かわあぶ)」が飛んでいて、油断していると刺すのがわかった。

この虻は、結構大きく しつこく刺しにくる なかなかのものだった。
そのため、途中からは、入浴しているよりは、洗い桶に適量湯を汲んで
「飛び回る虻を退治」するため、お湯をうまく飛ばしすことに夢中になった。
一匹落とすと、非常に集中力が増し、さらに躍起になって虻退治をした記憶がある。

しかし、ここは「小町の湯」というお風呂
すさまじい川虻退治をするはめになるとは・・・・・
小野の小町も・・さぞ・・笑っておいでだろう~

ここも2007年(今から6年前に)行った写真なので
最近の小野川温泉はどう変わっているかな??
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飯坂温泉「鯖湖湯(さばこゆ)」     福島県

2013-09-08 | 福島の温泉
これも2007年の暑い夏に行った「福島県の飯坂温泉・鯖湖湯(共同湯)」
ここを訪問した日は、お盆の最中で、気温が恐ろしく高い日だった。
町外れに車を停め、汗だくになりながらまずは、観光案内所をさがし
そこで観光マップをゲットし見ながら、
共同湯「鯖湖湯」の場所を夫と二人で探し出したのを思い出す。

飯坂温泉といえば、
「松尾芭蕉」が「奥の細道紀行」で弟子の「そら」と一緒に立ち寄った温泉地だ。
その当時から「鯖湖湯」はあったのだから歴史が古い。

街中を散々歩いて、やっと見つけた「鯖湖湯」は
あまりに大きな、感動的な木造湯屋だった。



この建物の中に男女別の内湯がある。
有名な建物らしく、浴室、浴槽、脱衣所での写真撮影は厳しく禁止されていて
浴槽写真は、撮れなかったが・・充分すぎるこの外観!!


隣に「お湯かけ薬師さま」が祭ってある。

その隣にあるこの建物も、とても歴史を感じる。

湯上りに、車までの徒歩の帰り道・・・
気温は30度をとっくに超えていたし、暑い日の真昼の入浴にもかかわらず、
とってもさっぱりとして、川から吹いてくる風が心地よかった 覚えがある。


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