久美浜の元湯「湯元館」の朝風呂のあと・・
本日の宿泊地・・京都府京丹後市網野町の「やきち荘」(民宿)に向かう。
「やきち荘」には午後3時チェックインの所、少し早く着いた。
他に宿泊客がなかったからか?宿の好意で2時半から部屋で休憩させてくれた。
しかし「やきち荘」の風呂は3時半~だった。風呂まであと1時間はある。
「琴引浜」は「鳴き砂」で有名な海岸で、海辺には「無料の露天風呂」もある。
民宿「やきち荘」から琴引浜までは徒歩3分の好条件。
10月の今は、海岸の無料露天風呂に湯が入っているはずだ。
こんなチャンスは二度とない。
「この際、海辺の無料露天風呂に入ってやろう!!」と思った。
こんなこともあろうか!と「水着+湯あみ着」の二つを持ってきていた。
もちろんカメラも・・何かあってはいけないので携帯電話も持って行こう!!
いよいよ出かけようとすると、
夫が「おい!間違っても浜にある無料の露天風呂には入るなよ!!」
「こんな天気のいい日は観光客が露天風呂の見学に来るから、いくら水着か湯あみ着を着ていても、露天風呂に女が入っていたら皆に好奇の目で見られるぞ!!」と言いおった。
夫の言葉に、気持ちはすっかり失せてしまった。
とりあえず、カメラと携帯電話だけは持ち「琴引浜の見学と無料露天の見学」だけはしたい。
いざ、出かけると
さすが「浜まで3分で行ける」キャッチフレーズの「やきち荘」。
すぐに浜辺へ続く有料駐車場の案内が見えて来た。
駐車場への坂を上ると・・
ついに恐ろしく広~い有料駐車場の全景が見えてきた。
駐車場からは、日本海が見えた。
それにしても至る所目につく「有料駐車場」の看板
車種別の駐車場料金もしっかり書いてある。
管理人の姿が駐車場になくても「ここに車を停めて浜辺を見学したら後で料金をいただきます」の文章もくっきり書いてある。
看板だらけの駐車場だ。
35年前の一昔とはずいぶん変わったものだ。
あの当時は「有料駐車場を知らせる」看板は一つも立っていなかった。
海岸近くの駐車場は、今のような広いコンクリートの大駐車場ではなかった。
土を平にならしただけの小さい駐車場だった。
そこに車を停めて、家族で(子どもたちはまだ3~4才くらい)琴引浜に降りて行った。
子どもらと裸足で鳴き砂体験をして、しばし楽しんだことがある。
続きに、海岸沿いにあるという無料の露天風呂を見学することになった。
時季が晩秋だったので、露天風呂には湯が入ってなかった。
代わりに?海辺の砂などが入って中は荒れていた。
その時「今度は、この露天風呂に並々と温泉が溢れる時に来たいなあ~!」と思ったものだ。
この時の、琴引浜海岸の滞在時間は、かれこれ30分以内だったと思う。
見学後は先ほどの駐車場に戻り、さあ出発しようと車の向きを変えていたら・・
初老の小柄な男性が、何処からともなく急に現れた。
そして「え~!?そんなところに人がいたの?急に現れて危うく曳いてしまうところじゃないか!!」吃驚している夫に・・その小柄な老人は・・
「ここの駐車場料金は1000円だ。あんたらはここに車を停めて琴引浜を見学したんだろう?駐車代1000円を払ってもらう」とすごい形相で迫ってくる。
我々は、唐突に表れたこの老人に、ただただ・・びっくりした。
老人は、執拗に「1000円払え!!」と迫りくる。
小柄な老人だが、人相が恐ろしく悪かった覚えがある。
夫は「駐車場料金の1000円について、立札も何も立ってないですよ」と反論?質問したかったが、老人は相手に質問や反論の隙を全く与えない権幕・テンションで「駐車場料金1000円を払え!!」と一方的に畳み込んでくる。
夫は「この老人は会話にならない」と思ったのか?質問を喉の奥に飲み込んで・・
我々は、老人の言う「1000円の駐車料金」を払った覚えがある。
帰る道みち、車内で話した会話・・
「あの老人は、琴引浜に来た者が、見学後に車で駐車場を出ていくタイムミングに現れて、我々に迫ったように「ここに車を停めて浜を見学したんだから駐車場代1000円を払え!!」を繰り返していると思える。老人の人相が異常に?悪かったのは「ここが有料の駐車場と知らずに車を停めたドライバーたちと毎回のように「1000円の駐車場料金」をめぐってひと悶着・ドンパチ騒動を繰り返しているからと思える。あの老人の人相の悪さは一日や一回の悶着でできた相ではないと思える・・」
35年前のこの事件後、我が家では京都府網野町の「琴引浜」は「鳴き砂の浜」ではなく
~「人相の悪い老人が、ぬきうち?1000円駐車場料金取り立てに現れる」~
長らくそんな印象の海岸になっていた。
(35年前の1000円駐車場料金は、今だと2500円くらいかな?)
さて、今回は35年ぶりの琴引浜。あの時の悪印象を払拭したいものだ!
ブログ記事は次の~「琴引浜」と「無料露天風呂」~に、つづく
本日の宿泊地・・京都府京丹後市網野町の「やきち荘」(民宿)に向かう。
「やきち荘」には午後3時チェックインの所、少し早く着いた。
他に宿泊客がなかったからか?宿の好意で2時半から部屋で休憩させてくれた。
しかし「やきち荘」の風呂は3時半~だった。風呂まであと1時間はある。
「琴引浜」は「鳴き砂」で有名な海岸で、海辺には「無料の露天風呂」もある。
民宿「やきち荘」から琴引浜までは徒歩3分の好条件。
10月の今は、海岸の無料露天風呂に湯が入っているはずだ。
こんなチャンスは二度とない。
「この際、海辺の無料露天風呂に入ってやろう!!」と思った。
こんなこともあろうか!と「水着+湯あみ着」の二つを持ってきていた。
もちろんカメラも・・何かあってはいけないので携帯電話も持って行こう!!
いよいよ出かけようとすると、
夫が「おい!間違っても浜にある無料の露天風呂には入るなよ!!」
「こんな天気のいい日は観光客が露天風呂の見学に来るから、いくら水着か湯あみ着を着ていても、露天風呂に女が入っていたら皆に好奇の目で見られるぞ!!」と言いおった。
夫の言葉に、気持ちはすっかり失せてしまった。
とりあえず、カメラと携帯電話だけは持ち「琴引浜の見学と無料露天の見学」だけはしたい。
いざ、出かけると
さすが「浜まで3分で行ける」キャッチフレーズの「やきち荘」。
すぐに浜辺へ続く有料駐車場の案内が見えて来た。
駐車場への坂を上ると・・
ついに恐ろしく広~い有料駐車場の全景が見えてきた。
駐車場からは、日本海が見えた。
それにしても至る所目につく「有料駐車場」の看板
車種別の駐車場料金もしっかり書いてある。
管理人の姿が駐車場になくても「ここに車を停めて浜辺を見学したら後で料金をいただきます」の文章もくっきり書いてある。
看板だらけの駐車場だ。
35年前の一昔とはずいぶん変わったものだ。
あの当時は「有料駐車場を知らせる」看板は一つも立っていなかった。
海岸近くの駐車場は、今のような広いコンクリートの大駐車場ではなかった。
土を平にならしただけの小さい駐車場だった。
そこに車を停めて、家族で(子どもたちはまだ3~4才くらい)琴引浜に降りて行った。
子どもらと裸足で鳴き砂体験をして、しばし楽しんだことがある。
続きに、海岸沿いにあるという無料の露天風呂を見学することになった。
時季が晩秋だったので、露天風呂には湯が入ってなかった。
代わりに?海辺の砂などが入って中は荒れていた。
その時「今度は、この露天風呂に並々と温泉が溢れる時に来たいなあ~!」と思ったものだ。
この時の、琴引浜海岸の滞在時間は、かれこれ30分以内だったと思う。
見学後は先ほどの駐車場に戻り、さあ出発しようと車の向きを変えていたら・・
初老の小柄な男性が、何処からともなく急に現れた。
そして「え~!?そんなところに人がいたの?急に現れて危うく曳いてしまうところじゃないか!!」吃驚している夫に・・その小柄な老人は・・
「ここの駐車場料金は1000円だ。あんたらはここに車を停めて琴引浜を見学したんだろう?駐車代1000円を払ってもらう」とすごい形相で迫ってくる。
我々は、唐突に表れたこの老人に、ただただ・・びっくりした。
老人は、執拗に「1000円払え!!」と迫りくる。
小柄な老人だが、人相が恐ろしく悪かった覚えがある。
夫は「駐車場料金の1000円について、立札も何も立ってないですよ」と反論?質問したかったが、老人は相手に質問や反論の隙を全く与えない権幕・テンションで「駐車場料金1000円を払え!!」と一方的に畳み込んでくる。
夫は「この老人は会話にならない」と思ったのか?質問を喉の奥に飲み込んで・・
我々は、老人の言う「1000円の駐車料金」を払った覚えがある。
帰る道みち、車内で話した会話・・
「あの老人は、琴引浜に来た者が、見学後に車で駐車場を出ていくタイムミングに現れて、我々に迫ったように「ここに車を停めて浜を見学したんだから駐車場代1000円を払え!!」を繰り返していると思える。老人の人相が異常に?悪かったのは「ここが有料の駐車場と知らずに車を停めたドライバーたちと毎回のように「1000円の駐車場料金」をめぐってひと悶着・ドンパチ騒動を繰り返しているからと思える。あの老人の人相の悪さは一日や一回の悶着でできた相ではないと思える・・」
35年前のこの事件後、我が家では京都府網野町の「琴引浜」は「鳴き砂の浜」ではなく
~「人相の悪い老人が、ぬきうち?1000円駐車場料金取り立てに現れる」~
長らくそんな印象の海岸になっていた。
(35年前の1000円駐車場料金は、今だと2500円くらいかな?)
さて、今回は35年ぶりの琴引浜。あの時の悪印象を払拭したいものだ!
ブログ記事は次の~「琴引浜」と「無料露天風呂」~に、つづく