白く煙る蒸気の里と言えば・・
もう一つ
九州の熊本県小国の「杖立温泉」
ここも蒸気がすごい!!
川沿いに開けた温泉街全体が 真白い蒸気に包まれている景色は 圧巻だ。
冬には この温泉地も非常に懐かしい~
・・・温泉博士に掲載された私の記事より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「温泉街は裏道を通らなきゃね」
御前湯 (共同湯) 杖立温泉 (熊本県)
~女鷹ちゃん~
十一月末の三連休明けの夕方、杖立川に面した町営の無料駐車場に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/82/801fd9e5ede0162624aeeeb821ff631a.jpg)
早速、観光協会に街案内地図をもらいに行くと、すでに閉まっていた。
ガソリンスタンドまで歩いて、やっと地図を一枚手に入れた。
向かいの駐在所では、街地図に載ってない「薬師湯」の場所も教えてもらい
「鍵が開いていたら入れる」との情報を得た。
街地図を片手に夫と二人で夜の杖立の街を歩いてみた。
「さくら橋」を渡って川向こうの旅館街を歩くと「杖立橋」があり、
さらに行くと温泉博士に写真付きでよく載る「葉隠館」を発見した。
近くに、観光客が「願い札」を欄干いっぱいにぶら下げている「もみじ橋」があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ee/bac76df4d54f966635cbbea2479c4bee.jpg)
橋の下には混浴の「元湯」があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/27/6fe412d95927e6f4c41d3333d0d93103.jpg)
お目当ての二つの共同湯「薬師湯」と「御前湯」はこの「もみじ橋」周辺にあり、
杖立川をはさんだ左右の街中にあるとわかった。
元湯への石段を降り河川敷に沿って駐車場まで戻った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/c4/e625717e96de89fa12470b79a3e2dc26.jpg)
途中に蒸気が出る「蒸し場」が二ケ所あった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/99/1079ce8d525e8d8ec4c9d9c3b1cabe63.jpg)
翌朝、駐車場の「蒸し場」で卵やアスパラガス、カリフラワーを使い、
初めての温泉蒸し料理をした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/64/8e1182c08ed9ba641cf145a55812aaac.jpg)
食後、観光協会側の温泉街を通って「薬師湯」を探した。
薬師湯への坂の石段は風情があり、薬師湯は魅力的な建物だったが、
鍵が掛かっていて入れなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/2b/3f97d4bc98ecbf8aecc2f93af20f74be.jpg)
次は「御前湯」をめざした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/51/1ab67050eda1e692909d2b36b392658a.jpg)
幸いにも開いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/e8/db71e2473198b9c28dd1a25518df3ba1.jpg)
女湯は、すでに地元の人が入られた後で浴槽に湯が並々と入っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/14/55d366dac7ec1d4c6103aad4401319c1.jpg)
しかし、男湯はまだ誰も入ってないのか?浴槽に湯が入ってなかった。
湯の出口も見あたらない。
夫は、ついに御前湯をあきらめ「もみじ橋」の下の「元湯」に行った。
さて、私だけが残された女湯の「御前湯」。
湯は透明でさっぱりとしたものでやや熱めだったが、水道で湯加減を自由に調整できた。
浴室はよく掃除されており、少し開いた窓から爽やかな朝風が頬にあたり、
とても心地よかった。贅沢な朝の一人湯を満喫できた。
湯上りに御前湯の横の裏道を歩いていたら、賑やかな声がするのでひき寄せらた。
そこは「流泉薬師堂」だった。
きょうは街の人が集まりお祭りをしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/84/457acce4de1c7ef4a992e9490e182449.jpg)
そっと見学していたら、お堂の中から朗らかに声を掛けてくださり、
熱々の「善哉」をご馳走になった。
「折角来たのだから 薬師堂の近くの 共同蒸し場兼炊事場も見て行きなさい」
と言われ、見学させていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b9/b3372176b4d62665b830edada46bd1bb.jpg)
蒸し場の釜に、温泉蒸気でふっくらと蒸し上がった小豆が入っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/61/b48e4925082c9f35403318a2357c0e20.jpg)
彼女いわく
「温泉街は裏道を通らなきゃ、本当の姿がわからないよ」
★杖立温泉(共同湯)御前湯 データー★
(住所) 熊本県阿蘇郡小国町大字下城
(tel) 杖立温泉観光協会 0967-48-0206
(入浴時間) 営業 7:00~20:00
(休館日) 無休
(施設 ) 内湯 (男女別 各1)
(料金) 200円 (大人・小人とも)
(泉質) ナトリウム・塩化物泉
(効能) 神経痛、リウマチ、虚弱体質、外傷、肥満体
(湯温) 注ぎ口62度
(駐車場) 専用駐車場はないが、温泉街の駐車場が河川敷にあるので
利用できる。
(交通アクセス)・・・
(車)大分道日田ICから国道212号経由約40分 アクセス
(電車)JR久大本線日田駅から日田バス杖立行き約50分、終点下車、徒歩5分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
確かに 杖立温泉には裏道・路地がたくさんあり独特だ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/7f/83197f320a2834ad0aba7dcd6c746cd2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/2e/b9351dab99f20f2b22f6d6f38802a5de.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/cd/3b1dbb09ddfcc4c84790a3ee8d3e1b62.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/57/70a6a2db11ad1264ba7e535a09d45ff2.jpg)
この路地のことを地元では 「背戸屋(せどや)」というらしい。
この呼び方は 温泉博士のスタッフに教えていただいた。
また街中が白く蒸気で煙っているのも びっくりだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a1/614a287f72828041a6d2fe1fea7e5731.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ea/58cf4c6a61b7969aa0ac8222b4c47ec9.jpg)
もう一つ
九州の熊本県小国の「杖立温泉」
ここも蒸気がすごい!!
川沿いに開けた温泉街全体が 真白い蒸気に包まれている景色は 圧巻だ。
冬には この温泉地も非常に懐かしい~
・・・温泉博士に掲載された私の記事より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「温泉街は裏道を通らなきゃね」
御前湯 (共同湯) 杖立温泉 (熊本県)
~女鷹ちゃん~
十一月末の三連休明けの夕方、杖立川に面した町営の無料駐車場に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/82/801fd9e5ede0162624aeeeb821ff631a.jpg)
早速、観光協会に街案内地図をもらいに行くと、すでに閉まっていた。
ガソリンスタンドまで歩いて、やっと地図を一枚手に入れた。
向かいの駐在所では、街地図に載ってない「薬師湯」の場所も教えてもらい
「鍵が開いていたら入れる」との情報を得た。
街地図を片手に夫と二人で夜の杖立の街を歩いてみた。
「さくら橋」を渡って川向こうの旅館街を歩くと「杖立橋」があり、
さらに行くと温泉博士に写真付きでよく載る「葉隠館」を発見した。
近くに、観光客が「願い札」を欄干いっぱいにぶら下げている「もみじ橋」があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ee/bac76df4d54f966635cbbea2479c4bee.jpg)
橋の下には混浴の「元湯」があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/27/6fe412d95927e6f4c41d3333d0d93103.jpg)
お目当ての二つの共同湯「薬師湯」と「御前湯」はこの「もみじ橋」周辺にあり、
杖立川をはさんだ左右の街中にあるとわかった。
元湯への石段を降り河川敷に沿って駐車場まで戻った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/c4/e625717e96de89fa12470b79a3e2dc26.jpg)
途中に蒸気が出る「蒸し場」が二ケ所あった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/99/1079ce8d525e8d8ec4c9d9c3b1cabe63.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/30/38b3b0440cc3c38474b0bca42da7ed71.jpg)
翌朝、駐車場の「蒸し場」で卵やアスパラガス、カリフラワーを使い、
初めての温泉蒸し料理をした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/64/8e1182c08ed9ba641cf145a55812aaac.jpg)
食後、観光協会側の温泉街を通って「薬師湯」を探した。
薬師湯への坂の石段は風情があり、薬師湯は魅力的な建物だったが、
鍵が掛かっていて入れなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/2b/3f97d4bc98ecbf8aecc2f93af20f74be.jpg)
次は「御前湯」をめざした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/51/1ab67050eda1e692909d2b36b392658a.jpg)
幸いにも開いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/e8/db71e2473198b9c28dd1a25518df3ba1.jpg)
女湯は、すでに地元の人が入られた後で浴槽に湯が並々と入っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/14/55d366dac7ec1d4c6103aad4401319c1.jpg)
しかし、男湯はまだ誰も入ってないのか?浴槽に湯が入ってなかった。
湯の出口も見あたらない。
夫は、ついに御前湯をあきらめ「もみじ橋」の下の「元湯」に行った。
さて、私だけが残された女湯の「御前湯」。
湯は透明でさっぱりとしたものでやや熱めだったが、水道で湯加減を自由に調整できた。
浴室はよく掃除されており、少し開いた窓から爽やかな朝風が頬にあたり、
とても心地よかった。贅沢な朝の一人湯を満喫できた。
湯上りに御前湯の横の裏道を歩いていたら、賑やかな声がするのでひき寄せらた。
そこは「流泉薬師堂」だった。
きょうは街の人が集まりお祭りをしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/84/457acce4de1c7ef4a992e9490e182449.jpg)
そっと見学していたら、お堂の中から朗らかに声を掛けてくださり、
熱々の「善哉」をご馳走になった。
「折角来たのだから 薬師堂の近くの 共同蒸し場兼炊事場も見て行きなさい」
と言われ、見学させていただいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/b9/b3372176b4d62665b830edada46bd1bb.jpg)
蒸し場の釜に、温泉蒸気でふっくらと蒸し上がった小豆が入っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/61/b48e4925082c9f35403318a2357c0e20.jpg)
彼女いわく
「温泉街は裏道を通らなきゃ、本当の姿がわからないよ」
★杖立温泉(共同湯)御前湯 データー★
(住所) 熊本県阿蘇郡小国町大字下城
(tel) 杖立温泉観光協会 0967-48-0206
(入浴時間) 営業 7:00~20:00
(休館日) 無休
(施設 ) 内湯 (男女別 各1)
(料金) 200円 (大人・小人とも)
(泉質) ナトリウム・塩化物泉
(効能) 神経痛、リウマチ、虚弱体質、外傷、肥満体
(湯温) 注ぎ口62度
(駐車場) 専用駐車場はないが、温泉街の駐車場が河川敷にあるので
利用できる。
(交通アクセス)・・・
(車)大分道日田ICから国道212号経由約40分 アクセス
(電車)JR久大本線日田駅から日田バス杖立行き約50分、終点下車、徒歩5分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
確かに 杖立温泉には裏道・路地がたくさんあり独特だ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/7f/83197f320a2834ad0aba7dcd6c746cd2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/2e/b9351dab99f20f2b22f6d6f38802a5de.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/cd/3b1dbb09ddfcc4c84790a3ee8d3e1b62.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/57/70a6a2db11ad1264ba7e535a09d45ff2.jpg)
この路地のことを地元では 「背戸屋(せどや)」というらしい。
この呼び方は 温泉博士のスタッフに教えていただいた。
また街中が白く蒸気で煙っているのも びっくりだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a1/614a287f72828041a6d2fe1fea7e5731.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ea/58cf4c6a61b7969aa0ac8222b4c47ec9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/70/8f99b89801ccbab7ce3d6b00ae7cd2c6.jpg)
災害現場に派遣の折によく通りました。
高速を日田で降りて・・小国町を通って竹田へ
一度旅館の日帰りに立ち寄りましたが・・
このように裏道は、通ったことはありません
ここも 熊本とはいえ、大分に近い熊本です
知っているところが 出て来ますと 懐かしい
背戸には温泉プロンを販売している喫茶店も多いようです。お孫さんを連れて一度行ってみてください。
杖立温泉の温泉街・裏道「背戸」を発見して以後は、
私の温泉街ウォークに「温泉街・裏道の大切さ~」もインプットされました。
今年もよろしくお願いします。
九州の温泉良いですね
今年も「温泉博士」女鷹ちゃんのレポート楽しみにしてますね。
良い新年をむかえられましたか?
福が舞い込んで来ることを祈っております
今回も
杖立温泉近くまで行きましたが
寄れませんでした
機会があれば寄りたいものです
新年おめでとうございます。
冬は九州は特に温泉天国です。
3月には行けそうなので 今 夫が旅計画中です。
今年も「温泉博士」バカボンパパさんの記事待ってます。
正月も九州の旅のwingtomさんブログに感化され?
気持ちは、思わず九州Inになった年末、年始でした。
それにしてもお正月も旅先とは 驚きましたよ!!
3月には我が家は九州に行けそうで・・
たぶん阿蘇の道の駅にも立ち寄るな~
今 夫がほぼ旅計画作りました。
あとはその月の温泉博士・無料手形と九州の各地で見つける予定の温泉クーポンでコースが決まります。
半分は計画通り・・あとは行った先で自在に変化の旅ですが・・