人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

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●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

日本語ブログが世界一に

2007-09-04 22:13:41 | IT・PC・インターネット
世界で最も多いのは日本語ブログ(ITmediaニュース)

ついに日本語のブログ数が英語ブログ数を抜いて世界でトップに立ったらしい。
ただ、最近は書き手が気になるニュースを引用するだけでコメントもしない「ニュースアーカイブログ」(私の造語)や、企業が自社製品宣伝のために使っている販促ブログなどが増えてきているから、純粋な意味でのブログということになればずっとその数は減るのではないだろうか。

それは置くとしても、日本人が書くことが好きな民族であることだけは間違いないようだ。
なぜそうなのか、はっきりした理由はわからないが、小寺信良さんがここでおもしろい考察をしている。日本語は口述に向かない言語なので、講演など人前で話をしなければならない場合には、結局発言内容を文章にまとめる必要が出てくる、というのがその趣旨。

なるほど、講演で話そうとするたびにその内容を文章に起こさなければならないとなると、それが必然的に文章を書くトレーニングにつながる。人前で話す機会が多い人ほど、何を話すか考えているうちに「えーい面倒くさい。話す内容を原稿にしちゃえ」ということになってしまうのだ。
こういう日本語の特質が、知らず知らずのうちに書くことへの抵抗感を薄れさせる効果を生んでいるのだとしたら、私たちは日本語という言語を作り、伝えてくれた我々の祖先に感謝すべきなのかもしれない。

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