安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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終わらない夏

2007-09-20 18:14:18 | 気象・地震
秋どこへ?ラニーニャで日本の四季が消えた(産経新聞)
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10月まで残暑、そして厳冬の予想

 埼玉県熊谷市など全国2カ所で40.9度を観測、国内最高気温を74年ぶりに塗り替えるなど、異例の猛暑となった今夏。8日は台風9号が持ち込んだ暖かい空気の影響で、都心の最高気温が32.9度など各地で真夏日を記録し、強い日差しが戻った。そろそろ秋の気配を期待したいが、気象庁によると、残暑はまだまだ続く見込み。秋らしい秋を感じないまま、厳冬に突入する可能性も。

 猛暑をもたらしたラニーニャ現象は、冬には寒さを呼び込む。対流活動の活発化は日本上空に寒気を南下させる要因ともなり、厳冬になりやすいという。平成17~18年冬の記録的豪雪の一因ともなった。気象庁の高橋俊二予報官は「冷夏や暖冬につながるエルニーニョ現象が寒暖のメリハリをなくすのに対して、ラニーニャ現象はメリハリをつけるのが特徴」と説明。今年については、残暑が長引くと予想されるため、短い秋を満喫する間もなく、厳しい冬を迎える事態も起こりかねないという。
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暑さ寒さも彼岸まで…などと呑気なことを言っている場合ではない。
もう彼岸の入りも過ぎたというのに、今日は福島県ですら30度を超えている。しかも標高が高いため福島県で最も寒いと言われるこの白河ですらそうなのである。もはやこれは日本の気候ではない。

このところ大阪以西、西日本では5月~10月くらいまで汗ばむ陽気が続くことが多い。1年の半分が夏になっているような印象さえ受ける。
かつての沖縄の気候が西日本全体まで拡大しているような感じだ。

この分だと、今年の紅葉はこの白河でも早くて10月下旬、遅ければ11月になるかもしれない。
京都や大阪、九州では、紅葉は師走に入らないと見られないなどという事態が現実のものになるかもしれない。

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