安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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秋葉原で通り魔

2008-06-08 23:25:51 | その他(国内)
秋葉原で通り魔、7人死亡=トラックではね、刃物で襲う-25歳男を逮捕・警視庁(時事通信) - goo ニュース

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8日午後0時半ごろ、東京都千代田区外神田のJR秋葉原駅近くの路上で、トラックが人をはね、降りてきた男が刃物で次々と通行人らを刺した。警視庁万世橋署員が駆け付け、殺人未遂の現行犯で男を逮捕した。男女17人が負傷し、うち男性6人と女性1人の死亡が病院で確認された。逮捕されたのは、静岡県裾野市富沢、職業不詳加藤智大容疑者(25)で、警視庁捜査1課は同署に捜査本部を設置してサバイバルナイフなど刃物2本を押収。容疑を殺人などに切り替えて調べる。同容疑者は「人を殺すために秋葉原に来た。世の中が嫌になった。誰でもよかった」と供述。同日に静岡を出発したという。死亡した7人は19歳、20歳、29歳、33歳、47歳、74歳の男性と、21歳の女性。負傷者には警察官も含まれている。
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「ついに起きた」…それが私の率直な感想だ。
アキバが純粋なオタクだけの街だった頃は、「この世界を理解できないものは来るな」と拒絶するような空気が街自体にあり、それが結果的に治安の維持に役立っていた。

しかし、マスコミが無意味な「萌え」ブーム、メイドカフェブームなどをあおったせいで、秋葉原独特の空気は維持したまま、一般人を拒絶する街自体のバリヤーが消滅してしまった。その結果、最近の秋葉原は無法地帯化し、「開脚アイドル」が逮捕されるなど、お騒がせ者を誘引しやすい空気が蔓延している。
悪い言い方をすれば「ここなら何をやっても許される」的ムードが蔓延していると思うのだ。

一般人が多く出入りするようになってから、秋葉原の治安の悪化を肌で感じていたし、私自身、たまに歩行者天国を歩くと、背後に殺気を感じてつい振り返ってしまうことが何度かあった。皮膚感覚で、いつかこんなことが起こりそうな気がしたが、現実になってしまった。

秋葉原の歩行者天国も、警察がやめる口実を探しているような空気がここ1~2年はあった。今回のこの事件で、いよいよ歩行者天国も終わりではないか。

殺害された方々のご冥福を切に祈る。

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