人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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国道289号甲子道路「トンネルウォーク」

2008-09-14 21:50:07 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
甲子トンネル楽しく散策 西郷で開通記念フリーウオーク(福島民友新聞)

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 国道289号「甲子道路」の開通を記念した甲子トンネルフリーウオークは14日、行われた。約4000人が参加、21日の開通を前に、同トンネルや甲子大橋の散策を楽しんだ。
 西郷村国道289号甲子トンネル開通記念事業実行委員会の主催。
 延長4345メートルある甲子トンネルの内部を散策できるのは、この日が最初で最後。貴重な1日を体験しようと、県内各地から観光客らが訪れ、トンネル内などを思い思いのペースで歩いた。
 トンネル内の町村境では、佐藤正博西郷村長と下郷地区みちづくり委員会主催のフリーウオークで下郷町側から歩いた湯田雄二同町長による記念セレモニーが行われた。
 ウオークに先立ち、西郷村で開会式が行われた。佐藤村長、黒河内豊福島民友新聞社取締役事業担当、佐藤正洋那須町長、高木信嘉西郷村議会議長があいさつした。(2008年9月15日 福島民友ニュース)
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家から近いし、日頃の運動不足の解消も兼ねて、このトンネルウォークに2人で参加してきた。記事にあるとおり大盛況で、主催者側の予想を遙かに超える4000人が、秋の1日、トンネル散策を楽しんだ。(国土交通省東北地方整備局郡山国道工事事務所のサイトに詳細な報告あり)

甲子トンネルは4345mもあり、東北で2番目の長さだという。往復だと8.7km。それを片道1時間、往復2時間かけて歩いた。日頃の運動不足がたたってか、帰宅すると脚がガクガク震えていた。

頂上に向かって上り、後半になると下っていく、長く暗いトンネルを歩きながら、私はふと、人生のようなものだと思った。山あり谷あり、長く暗い闇が続くこともある。でも、1人では辛い片道1時間の道が2人で歩くと30分程度に感じられた。最愛の妻が一緒なら、長く暗い闇さえ短く感じられる。これからも2人、人生が長く暗い闇に覆われようとも、手を携えて歩いたこのウォーキングのことを思い出しながら、乗り越えていきたいと思う。

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