安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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「ムーミン」ことEF55型、引退へ

2008-11-10 23:31:05 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
「ムーミン機関車」引退へ JR東日本のEF55(朝日新聞)

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 アニメキャラクターと同じ「ムーミン」の愛称で親しまれてきた電気機関車「EF55」が、来年1月17日の運行(上野―横川)を最後に現役を引退する。JR東日本高崎支社は12月6日の上野―水上を手始めに計10本の「さよなら運行」を計画。全車指定席で6日から順次予約を受け付ける。

 同支社によると、EF55は1936年にデビューした。JR東日本が保有する電気機関車としては最も古く、特急「つばめ」や「富士」などを牽引(けんいん)した。しかし、方向転換するには転車台が必要になるなど使い勝手が悪かったため、わずか3両で製造が打ち切られた。

 60年代に東京都国分寺市に当時あった中央鉄道学園の教習用に1両を残して廃車となったが、親しみやすい形から主にイベントに使うため再整備され、86年に現役として復活した。現在は高崎支社で保有している。問い合わせは同支社(027・320・7111)へ。
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ここのところ長らく運転がなかったため、既にネットメディアの一部では引退扱いされている状況もあったEF55だが、ついに引退となるようだ。

電気機関車なのに転車台が必要というのも使い勝手が悪い。電気機関車であるが故に転車台に架線を引かなければならないということもあって、国鉄時代から既にお荷物扱いだったが、その愛らしいスタイリングのせいか、ファンにはとても人気があった。

1936年デビューというから今年で御年72歳。人間に例えるなら、あと3年で「後期高齢者」入りの御大だから仕方ないとはいえ、やはり寂しい。一鉄道ファンとしては、紅葉マークをつけてでも走らせてやってほしいと思っているのだが…

あー、最終運転の撮影行きたいなあ。

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