ピースサイクル全国ネットワークという団体が東京にある。毎年、お盆の時期になると自転車でキャラバンをし、「ゴール」となる青森県六ヶ所村の使用済み核燃料再処理工場で、施設を管理する日本原燃に全国から集めたメッセージを手渡すという行動を続けている。このピースサイクルの実行メンバー(千葉県在住)から、当ブログ管理人にメッセージ依頼が届いた。以下、当ブログが書いたメッセージをご紹介する。
なお、サムネイル画像はこのピースサイクルを伝える東奥日報(青森の地方紙)の記事。
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六カ所ピースメッセージ
青森県知事 殿
六ヶ所村長 殿
日本原燃株式会社代表取締役社長 殿
核燃料サイクルは、高速増殖炉「もんじゅ」とともに完全に破たんしています。稼働すれば1日で原発1年分の放射能を放出する危険な処理施設を、これ以上、巨額の税金を投入しながら維持し続けることは人類に対する犯罪です。
原発事故以降、福島では、食品の安全性や賠償をめぐってさまざまな対立や分断が生まれました。行き場のない廃棄物がたまり続け、子どもも大人も、口に出さないだけで病気に怯えています。福島県内で事故を経験し、このような状況をつぶさに見たひとりの被害者として、原子力の存在を決して許すことはできません。
青森県、六ヶ所村、日本原燃が、勇気を奮って原子力推進から脱原子力へ、政策を転換するよう強く望みます。
なお、サムネイル画像はこのピースサイクルを伝える東奥日報(青森の地方紙)の記事。
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六カ所ピースメッセージ
青森県知事 殿
六ヶ所村長 殿
日本原燃株式会社代表取締役社長 殿
核燃料サイクルは、高速増殖炉「もんじゅ」とともに完全に破たんしています。稼働すれば1日で原発1年分の放射能を放出する危険な処理施設を、これ以上、巨額の税金を投入しながら維持し続けることは人類に対する犯罪です。
原発事故以降、福島では、食品の安全性や賠償をめぐってさまざまな対立や分断が生まれました。行き場のない廃棄物がたまり続け、子どもも大人も、口に出さないだけで病気に怯えています。福島県内で事故を経験し、このような状況をつぶさに見たひとりの被害者として、原子力の存在を決して許すことはできません。
青森県、六ヶ所村、日本原燃が、勇気を奮って原子力推進から脱原子力へ、政策を転換するよう強く望みます。