つや消しコートが乾いたので、ウエザリングに入ります。
今回は、ピンウォッシュ〜ウォッシング〜ドッティング(フィルタリング)の作業となりました。ウォッシングの後のつや消しコートの作業は今回省略しました。
▼油彩ローアンバーでピンウィッシュ(墨入れ)を行います。
ターペンタインで少し薄めた油彩を細筆に含ませてパネルの隙間に流し込んでいきます。
▼新兵器を仕入れました(笑)。スミ入れの拭き取りに使う仕上げ用ツールです。
以前、Ganpon様が使っている記事があり、とても使い易いという事だったので私も仕入れてみました。ガイアの製品でフィニッシュマスターという製品です。極細タイプを選びました。
▼使ってみた感触は? ナイスです。簡単に綺麗に拭き取れます!!
先端の白い部分のスペアも入っていますが、汚れたら拭き取った塗料の溶剤で洗って使えるのでコスパが高いと思えます。
▼主翼下面も同じようにピンウォッシュ〜ウォッシングをします。
▼ターペンタインで油彩を伸ばした後、フィニッシュマスターで拭き取りました。
バッチリです。綿棒の毛羽立ち、ティッシュの拭きにくさもこのツールによって解消されました。
▼ドッティング(フィルタリング)をかけます。
使用した油彩は、Bf109の時と同じチタニウムホワイト、ネイプルスイエロー、ウルトラマリン、ローアンバーの4色です。まずは主翼下面から始めました。
▼次に主翼下面。
▼フィニッシュマスターで車輪格納庫内の油彩を拭き取ります。
こういう狭い部分のふき取りもラクチンでした。
▼最後に機体のドッティングを行いました。
次は、排気管からの排気ガスの汚れ、機銃の硝煙汚れ、プロペラのハゲチョロ、機体のハゲチョロの修正、車輪の泥汚れなどの作業をして完成させたいと思います。
▼おまけ。
デカールを貼るためのツールを仕入れてみました。
今までは適当なタッパーの蓋に水を入れてデカールを浸して作業をしていましたが、一つ一つデカールを浸していたので結構時間がかかりました。それを改善できるかなと思って買いました。
▼さらにデカールを貼った後の水の拭き取り、気泡の排除のためのツールもあったので一緒に揃えてみました。
さあ、今度はうまく貼れるでしょうか。前回、クラキン様にデカールの貼り方をご教示していただいたのでそれを踏まえて実行したいと思います。