はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

TIGER I 前期型 #14 完成

2021-06-13 16:55:50 | 第二次大戦 ドイツ軍

Pz.Kpfw. VI Ausf.E Sd.Kfz.181
TIGER I Early Production
LSSAH, Operation Citadel, July 1943
SS第1戦車連隊 "LSSAH" 第2大隊第13中隊第1小隊4号車※
1943年7月11日 クルスク南戦線プロホロフカ前面に進出
第13中隊のフランツ・シュタウデッガーSS軍曹搭乗のティーガー I 型は1日でT-34戦車22両撃破した。
(カンプフ・オブ・ヴァッフェンSS 武装SS師団全史1 大日本絵画 28ページより)
※フランツ・シュタウデッガーSS軍曹が第13中隊所属であることは資料で確認しましたが、
製作した第1小隊4号車が彼の搭乗車両かどうかは未確認です。(6月14日追加)

クルスクの地でティーガー吠える

サイバーホビーのティーガー I 型が完成しました。
ダークイエローとダークグリーンの2色迷彩です。
恥ずかしながら迷彩柄は正確ではありません。塗装図の指示はもう少し太い迷彩となっています。
チッピングはスポンジの使用は少しで、ほとんどは細筆を使って行いました。
浅い傷の色が少し白過ぎました。そのため深い傷とのコントラストが強過ぎて少し不自然となってしまっています。
チッピング作業の途中で右手親指の付け根が痙攣したため、そこで作業を断念。
本当はもう少し傷をつけたい場所があります。
足回りのウエザリングはピグメントを使わず、全てクレオスのウエザリング塗料を使ってみました。
まだまだ改善の余地はありますが、最初にしては良いかなと自己満足しております。
それでは、東部戦線クルスクで暴れ回った虎をご笑覧くださいませ。


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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nokonoko6341)
2021-06-13 17:58:27
完成おめでとうございます☆
いやー、かっこいい。仲田裕之氏の指南書を買って初めて作ったプラモデルがティーガーⅠでした。見様見真似で必死に作りましたがいつかはこんな素敵なティーガー作ってみたいなぁ。油彩を使ってみたいのですがAmazonで何を買えばいいのか迷っています。
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Unknown (hajime)
2021-06-13 21:16:28
nokonoko6341樣、コメントありがとうございます。
仲田氏の著書は、「エアブラシの使い方」を持っています。エアブラシを使い始めた頃、よくわからないことがあり買って読みました。組立と塗装のノウハウがいっぱい詰まっていてためになった本でした。そういえばティーガーを題材に使っていました。
油彩はローアンバーがウォッシングに使えるので最初の1本として良いと思います。
うすめ液はターペンタインでもペトロールでも大丈夫です。
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Unknown (Tristan)
2021-06-13 21:47:02
毎回毎回ただただ感心するばかりです。
今回は(も、ですかねw)、鉄板の傷み具合の感じが素晴らしいですね~。完全に"鉄"という感じがします。
特に、車体後部の配管や金網がまるで本物だなと、制作中から思っていました。
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Unknown (hajime)
2021-06-13 22:23:55
Tristan様、コメントありがとうございます。
戦車は鉄に見えると言っていただけるととても嬉しいです。
車体後部の排気系の配管、エンジングリル付近はティーガーの前期型の見せ場の一つです。
流石、お目の付け所が鋭い。ポイントを見ていただきありがとうございます。
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クルスクの虎! (Choro-Poo)
2021-06-13 23:08:09
完成、おつかれさまです。
格調高いです、品格が違います。
何気にエアクリーナーの配管やエンジングリルのメッシュ痛み方に唸ってしまいます。
ある意味、情報量を増やし過ぎないということももあるんでしょうね、ちょっと反省してしまいます。
とは言え、錆で塗料がほんとに浮いてるように見えるところもあったりで、毎度ながら感心する他ありません。
もう1台の中期型への期待も高まります。
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完成おめでとうございます。 (Ganpon)
2021-06-14 00:42:09
hajimeさん、こんばんは。
サイバーホビーのティーガーⅠはタミヤに比べて細かなところまで再現されていて、かっこいいですね。
キットのディテールに負けない塗装技術で仕上げられ、素晴らしいです。
特に錆とダメージ表現には感服しました。
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完成、おめでとうございます! (くう)
2021-06-14 06:18:41
細かいとこるまで丁寧に作り込まれていて、「さすがだなあ」と唸ってしまいました。
他の方も書かれていましたが、前期型の車体後部のごちゃごちゃしたところが実にリアルですね。
ジャッキ台や工具の木の表現も、参考になりました。
ありがとうございました。
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完成おめでとうございます。 (辻堂ジップ)
2021-06-14 09:25:57
私も鉄の塊と感じました。色々な塗りがうまい具合に混ざり合っての仕上がりが見応えたっぷりです。エッチングも効果的ですね。
キャタピラの塗り、大変参考になりました。ピグメントの飛び散りがあまり好きでは無いので、こっちの方が良さそうです。
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Unknown (hajime)
2021-06-14 12:38:59
Choro-Poo様、コメントありがとうございます。
配管のホース(なのかな?)の部分は最後にグレーでドライブラシをして少し痛ませました。
エンジングリルもホワイトに少しイエローを混ぜた油彩で軽くドライブラシしています。このあたりの痛みを見抜いていただきありがとうございます。
錆はVic Hobbyのラスト系塗料を使ってみました。バーントシェンナ、シェンナも良いのですが、塗り込むにはアクリル系塗料が欲しかったので使ってみて良かったです。
中期型も完成に向けて作業をしますが、内容がかぶっていきそうな為、工程ごとに簡略した記事をアップしていこうと思いますのでよろしくお願いします。
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Unknown (hajime)
2021-06-14 12:45:20
Ganpon様、コメントありがとうございます。
精密度ではもう中華系が完全にタミヤを上回っています。ただ組立説明図に間違っているところがある(皆さんトラップと呼んでいます)のでパーツを確認しながら仮組みしていかないと危ないです。
ドラゴン(サイバーホビー)は年を取るごとに組み立てるのが辛くなりそうなので、もっと早くから在庫に手をつければ良かったと思っています(笑)。
錆は新しい塗料を使って力を入れたのでお褒めいただき嬉しいです。
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