ショット・カル Dの塗装作業をしていきます。
ショットとは、イスラエルが改造したイギリス製センチュリオンに対してつけられた戦車の名称です。
D(ダレット)は、A、B、Cと改造の段階ごとにつけられた名称の4番目の車両となります。
ショット・カル Dは1984年に改良型のリアクティブアーマーを装備した車両を指し、1980年代の終わり頃まで配備されていました。
▼エッチンパーツには、組み立てる前にタミヤのメタルプライマーの缶スプレーを吹いておきました。
でも組立中に何回も手で触れたりしたので、念のためクレオスのメタルプライマーを筆塗りしておきました。
▼基本塗装は以下の塗料を使いました。
左からサフ、シャドウとしてC-42マホガニー、基本色はクレオスから発売されているイスラエル国防軍用のC-529 IDFグレー2ゴラン、ハイライトとして同じくC-528 IDFグレー2シナイ、さらにより明るいハイライト色を作成するためにC-44タンを足して使おうと思います。
▼タミヤサーフェイサーを吹いていきます。
▼転輪を塗装するために両面テープを使って貼ってから、位置を修正しようと再度剥がしたら、ゴム製の転輪ゴムが剥がれてしまいました。
ゼリー状瞬間接着剤で再度接着となりました。
▼マホガニーをシャドウとしてエアブラシ。
転輪を含む足回りと車体下部は全面に吹いています。
その他の部分は奥まったところを中心に吹いています。
▼基本色のC-529 IDFグレー2を吹いています。
ちなみに瓶のラベルに記されている塗料名に1981年ゴラン高原とあります。
ショット・カル Dの活動年代とあっていますね。
今回はここまでです。次回はハイライトの塗装を行う予定です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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