LEOPARD II REVOUTION I の続きです。
そろそろ完成が近づいてきました。
▼今回の作業終了時の写真です。
前回の作業で細部の塗り分けはほぼ終わりましたので、今回はスミ入れ作業から始めました。
▼タミヤアクリルX-35セミグロスクリアーで半つや消しのコートを全体にかけます。
溶剤はアクリルのX-20Aで1:1よりやや多めに薄めています。
▼スミ入れ作業中です。
現用戦車の特徴である車体に滑り止め加工が施されているので、その部分に塗料がなるべくかからないよう注意深くスミ入れをしていきます。
▼車体のスミ入れが終わりました。
すいません、砲塔の写真は撮り忘れてしまいました。
▼今回のスミ入れ作業は油彩ではなく、タミヤのスミ入れ塗料を使いました。
写真は「ブラック」が写っていますが、これは間違いで実際に使った塗料は「ダークブラウン」です。
タミヤのエナメル溶剤X-20で適当に薄めて作業しました。
▼スミ入れ作業ではみ出した塗料は、エナメル溶剤を使って拭き取りました。
どうしても滑り止め加工の部分にはみ出してしまいますので、エナメル溶剤を筆に浸して根気良く拭き取りました。
写真はその作業が終わった時のものです。
▼スミ入れ作業時、手を滑らせて砲塔を作業台の上に落としてしまいました。
結果、アンテナが1本、破損です😢
▼0.6mm真鍮線に替えました。この後メタルプライマーを筆塗りし、Vic Hobbyのタイヤブラックを塗っておきました。
▼灯火類、ペリスコープに塗っていたマスキングゾルを剥がしていきます。
綺麗に剥がれていい感じです。グリーンスタッフワールドのマスキングゾルは使いやすいです。
今度は飛行機のキャノピーのマスキングに使ってみたいです😄
この後、バックミラーをタミヤアクリルホワイトを下地にX-11シルバーを上塗り、前部ウィンカー?をタミヤアクリルX-6オレンジで塗っています。
今回はここまでです。最終チェックをして次回は完成写真をアップしたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
細かい部分の作りが大戦時の戦車とかなり違っているようです。
80年も経ってるんですから当然ですよね。😅
イメージですが、大戦時と比べると錆や錆ダレはあまり無いような感じがします。
レオパルドやエイブラムスは車体、砲塔の上面に滑り止めの処理がされています。
大戦時の戦車と同じようにウォッシングをすると汚くなってしまうので、今のところはウォッシングを避けるように処理しました。
逆にロシアのT-72、T-80、T-90、の各系列の戦車は、個人的には大戦時と同じようなウエザリングをしてもかまわないかなと言う気がします。
只、今はロシアとイスラエルの戦車は作る気になりません。
砲塔横の”MBT REVOLUTION”の文字の意味を考えてしまいますが、
これが第3.5+世代?の戦車なのですね。
もう面構えと云いますか、スタイルと云いますか、載せられた写真に写っている姿のすべてがまさに近未来!
それでも基本形はちゃんと戦車しているところが、やっぱりと云うか、そこまで革新的でないのかも(^^;
どうでもいい事が気になるワタシは、ヘッドライトが壊れたらこりゃモジュールごと取り換えだろうなぁ、
パーツ代高くつくんだろうなぁ~、と我がサイフに置き換えて考えてしまうのです(笑)。
この戦車はユーロサトリー2010で初めて公開されたデモンストレーション戦車のようです。
1回きりのデモンストレーション戦車をキット化するのとは、すごいチャレンジですが、作ってみるとそのスタイルはすごく魅力的で、おしゃる通りまさに近未来のMBTを連想します。
このデモンストレーションタイプとシステムとしてレオパルト2SGが運用されているので、いずれどこかの海外メーカーが発売される可能性もあるかもしれません。
>ヘッドライトが壊れたらこりゃモジュールごと取り換えだろうなぁ、
パーツ代高くつくんだろうなぁ~、と我がサイフに置き換えて考えてしまうのです(笑)。<
クルマの修理も最近はアッセンブリーごと交換する傾向があるので、工賃や手間を考えると兵器の世界もモジュールごとの方が確実に早く修理できるということかもしれません。
戦場では早く確実に修理できるに勝るものはない、ってことでしょうか。