クリアコートの後、ウォッシング、スミ入れへと進めます。
ウォッシングはいつもの油彩ローアンバーをペトロールで薄めて行いました。
スミ入れは今回はタミヤのスミ入れ塗料ダークブラウンを使用してみました。
↑画像ではわかりにくいですが、スミ入れまで終わっています。
次は油絵の具を使用しての退色表現です。
ウルトラマリン、イエローオーカー、ネイプルスイエロー、チタニウムホワイトの4色を使用しました。
AFVの場合は、これにあと2~3色足しますが、今回は1/700ですし、竣工して間もない事も考慮して4色ぐらいが妥当かなと。
4色をランダムに細筆で点付けです。点付けの割合は、チタニウムホワイトの割合を多めに、逆にウルトラマリンはほんの少しにしています。
間をおかずきれいなペトロールを付けた平筆で上から下への縦方向へ絵の具を拭き取ります。
こんな感じになりました。艦船模型の退色表現はどうやるか知らないのでAFVのやり方です。
錆だれはXJunで~すさんのアドバイスからほんの少しかもしくはつけないかもしれません。
次回、完成の予定です。
◆塗装メモ
ウォッシング:油彩ローアンバー
スミ入れ:ダークブラウン(タミヤスミ入れ塗料)
退色表現:ウルトラマリン、イエローオーカー、ネイプルスイエロー、チタニウムホワイト
拭き取りはペトロールを使用
フネは大きな構造物なのでフィルタリングで色合いがばらついている方がベッタリ感-玩具っぽさ-がなくなると思います。
拿捕された時の写真が全体に綺麗な感じだったんですよね~。
ソナー対策の塗料で上部構造物はガサガサでしたが割りと綺麗な色でしたね。
AFVの単色ものと同じとしてフィルタリングをやってみました。
艦橋もかけてしまいましたが、潜望鏡、アンテナなどは細いせいもあってやっていません(できません)笑。
もしサビダレを入れられるなら同じような感じで
オレンジっぽい色を線の折れた部分や錨部分に
気持ち付ける感じでいいと思います。
※でも実際い1カ月も海にいれば船体はかなり汚れ錆びます。
(海の近くに住んでいるので、大きな港もあり新造船もよく見ます。)
当時の防錆技術はどんなものかはわかりませんが、
現代より優れているとは思えません。
ちなみに参考ですが
https://www.youtube.com/watch?v=1zxVbyuxIJY
ユーチューブ画像(30秒くらいに艦橋付近のかなりの錆が確認できます)
画像ありがとうございます。
錆出ているんですね。画像を元につけてみます。
お褒めいただきありがとうございます。
オーバースケールの汚しだと思いますが、イメージ通りになったと自己満足しています。