つや消しクリアーを吹き、ウォッシングの後、タミヤエナメルのレッドブラウンにブラック多めに配合してスミ入れをしました。
伊-400ではタミヤのスミ入れ塗料を使ってみましたが、少し濃度が薄い気がしたのでチャーチルは自分で配合してやってみています。
はみ出した部分はペトロールを染み込ませた筆で拭き取りました。かなりきつめにスミ入れしても拭き取ると控えになっていい感じになります。
退色表現は、ウルトラマリン、イエローオーカー、ネイプルスイエロー、チタニウムホワイト、グリーングレーを使いました。
ところが・・・・
筆を返し過ぎました。要はこねり過ぎてしまいました。
フィルタリングではなく汚し作業に近くなってしまい、稚拙な感じは免れません。
仕方が無いのでペトロールを染み込ませた筆で拭き取りもう少し大人しくなるよう修正を試みてみましたが・・・・・。
◆塗装メモ
ウォッシング:ローアンバー
スミ入れ:レッドブラウン+ブラック多め(タミヤエナメル)
退色表現:ウルトラマリン、イエローオーカー、ネイプルスイエロー、チタニウムホワイト、グリーングレー
油彩のつける量や油彩の拭き取り加減で微妙に変わってきます。
今回はつける量が多過ぎたようです。
35だったら大丈夫だったかもしれません。
基本塗装後の汚し過程は35よりミニスケールの方がむずかしいですね。
乾燥後もペトロールで拭き取れるものなんですか?
また、最後の画像状態からエナメル溶剤での拭き取りは可能なんでしょうか?
「?」ばかりですみません。
これはこれで悪くないというか、ダメなんですか?チャーチルはデロンデロンのイメージがあるので^^
乾燥後では拭き取るのはむずかしいです。
乾かないうちに拭き取ります。
ちなみにペトロールでタミヤエナメルも拭き取れますよ。
油彩はエナメル溶剤でも多分拭き取れると思いますが、自分の場合はペトロールを使用しています。
ちょっとホワイトの筋が強過ぎたのと筆の目が気に入らなくて失敗としてしまいました。
筋をもう少し弱めるためにこの後すぐに拭き取って最後の写真よりは落ち着いた感じになっています。
ただ今後ピグメントを使ってウエザリングをする予定なのでデロンデロンになる可能性は充分あります。