法務問題集

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商法 > 商行為 > 絶対的商行為

2014-07-03 00:00:00 | 商法
【問題】
01. 作業請負は、絶対的商行為に該当する。

02. 場屋取引は、絶対的商行為に該当する。

03. 運送に係る行為は、絶対的商行為に該当する。

04. 撮影に係る行為は、絶対的商行為に該当する。

05. 動産の投機購買は、絶対的商行為に該当する。

06. 動産の投機購買の実行行為は、絶対的商行為に該当する。

07. 動産の投機貸借は、絶対的商行為に該当する。

08. 動産の投機売却は、絶対的商行為に該当する。

09. 取引所での取引は、絶対的商行為に該当する。

10. 不動産の投機購買は、絶対的商行為に該当する。

11. 不動産の投機貸借は、絶対的商行為に該当する。

12. 商業証券に係る行為は、絶対的商行為に該当する。

13. 有価証券の投機購買は、絶対的商行為に該当する。

14. ガスの供給に係る行為は、絶対的商行為に該当する。

15. 電気の供給に係る行為は、絶対的商行為に該当する。

【解答】
01. ×: 商法502条(営業的商行為)本文5号
次に掲げる行為は、営業としてするときは、商行為とする。
 (略)
 5 作業又は労務の請負
 (略)

02. ×: 商法502条(営業的商行為)本文7号
次に掲げる行為は、営業としてするときは、商行為とする。
 (略)
 7 客の来集を目的とする場屋における取引
 (略)

03. ×: 商法502条(営業的商行為)本文4号
次に掲げる行為は、営業としてするときは、商行為とする。
 (略)
 4 運送に関する行為
 (略)

04. ×: 商法502条(営業的商行為)本文6号
次に掲げる行為は、営業としてするときは、商行為とする。
 (略)
 6 出版、印刷又は撮影に関する行為
 (略)

05. ○: 商法501条(絶対的商行為)1号

06. ○: 商法501条(絶対的商行為)1号

07. ×: 商法502条(営業的商行為)本文1号
次に掲げる行為は、営業としてするときは、商行為とする。
 1 利益を得て譲渡する意思をもってする動産、不動産若しくは有価証券の有償取得又はその取得したものの譲渡を目的とする行為
 (略)

08. ○: 商法501条(絶対的商行為)2号

09. ○: 商法501条(絶対的商行為)3号

10. ○: 商法501条(絶対的商行為)1号

11. ×: 商法502条(営業的商行為)本文1号
次に掲げる行為は、営業としてするときは、商行為とする。
 1 利益を得て譲渡する意思をもってする動産、不動産若しくは有価証券の有償取得又はその取得したものの譲渡を目的とする行為
 (略)

12. ○: 商法501条(絶対的商行為)4号

13. ○: 商法501条(絶対的商行為)1号

14. ×: 商法502条(営業的商行為)本文3号
次に掲げる行為は、営業としてするときは、商行為とする。
 (略)
 3 電気又はガスの供給に関する行為
 (略)

15. ×: 商法502条(営業的商行為)本文3号
次に掲げる行為は、営業としてするときは、商行為とする。
 (略)
 3 電気又はガスの供給に関する行為
 (略)

【参考】
商行為 - Wikipedia