ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

今年の競馬は、例年になく面白いぞ!

2016-03-10 22:31:07 | 競馬

競馬ネタになると俄然アクセス数が減るのが面白いのだが、別にアフィリエイトをやったりしているワケではないので構わない。
それよりも、今日は一般人には全くどうでもいいかもしれないが競馬ファンにはたまらないニュウスがヤフーを飾った。
3歳クラシック路線の最有力候補であるサトノダイヤモンド(牡3歳)の、次走・皐月賞はC・ルメール騎手が手綱を取る事になったのである。

もう先週の事になるが、皐月賞トライアルの弥生賞は最高に面白いレースだった。
1番人気は2歳G1馬・リオンディーズ。母は2005年のオークス馬シーザリオ。
これをシーザリオのライバルだったエアメサイアを母に持つエアスピネル、さらに新馬戦→若駒Sを2戦2勝と父ディープインパクトと同じ歩みのマカヒキが追う。
結果はマカヒキが後方から差し切り、リオンディーズが2着、エアスピネルが3着。「実質3頭立て」と云われたが、やはりその3頭が上位を独占した。
このマカヒキの騎手も、2月の「きさらぎ賞」で圧倒的パフォーマンスを見せたサトノダイヤモンドの騎手もルメールなのである。
それだけに、本番ではルメールがどちらを選ぶか?を、我々ファンは注目していたのだ。これでおそらく、皐月賞でもサトノが上位人気になるであろう。
オールドファンなら、岡部騎手がシンボリルドルフとビゼンニシキのどちらに乗るか?に注目が集まった1984年が思い出されるだろう。
結果はご存知の通り、岡部が選んだルドルフが7冠馬に、ビゼンニシキはG1を勝てずその年限りで引退したのである。

しかし来週にはスプリングS、月末には「皐月賞最終便」と呼ばれる毎日杯もある。クラシック上位人気馬が伯仲しており、ものすごく楽しみである。
ナリタブライアンやディープインパクトのように突出した馬がどんな勝ち方をするかを観るのも面白いが、やはり競馬はスターが多い方が楽しい。
個人的には、アグネスタキオン・ジャングルポケット・クロフネが人気を分け合った2001年以来の充実ぶりではないか?と思っている。

牝馬はどうか。2歳の阪神JFを勝ったメジャーエンブレムが前走・クイーンCでも強すぎたため、一本かぶりが濃厚であるとみる。

3歳クラシックはもちろん、今年は例年になく明け4歳が揃って元気なのが嬉しい。
記憶に新しいのが、先日の中山記念。超豪華メンバーだったが、上位を占めたのは昨年の2冠馬ドゥラメンテ、アンビシャス、リアルスティールと揃って4歳である。
その前の京都記念は、前年の弥生賞を勝ったサトノクラウンが健在ぶりをアピール、1月の日経新春杯は良血レーヴミストラルと、とにかく4歳が揃って元気なのだ。
4月の産経大阪杯では、いよいよ菊花賞馬キタサンブラックが復活する。ドバイも楽しみだが、久しぶりに天皇賞・春もメンバーが揃いそうなのだ。
「競馬は分からない…」という皆さんも、今年は是非ご注目を!