ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

丹波篠山「一寸ぼうし」で、本格的讃岐うどん。

2016-03-12 21:16:28 | うまいもん
考えたら、先週はバスツアー。その前の週は身内の不幸で舞鶴。その前の週は息子と讃岐うどんツアー。
今週は、なぁんも予定がない。久しぶりにゆっくり…

するはずないのだった(笑)。
以前からどうしても行きたかった、篠山の讃岐うどんの銘店「一寸ぼうし」。

なぜ、ここに惹かれたか。それは、大盛りにしても追加料金を取られないからである。1店で、限界に挑戦出来るのだ。
当初は私ひとりでもいいつもりだったのだが、家族に問い合わせるとなんと全員ついてきた(笑)。全員学校もバイトもなく、天気もいいので格好のドライブとなってしまった。

宇治~篠山も、京滋バイパス・京都縦貫道で千代川~R372で1時間20分ほど、ETCも千円しない。馬鹿正直に吹田~吉川で舞鶴道に乗ろうものなら2,500円は要る。こちらで正解だ。

店には丁度お昼のピークに来てしまい、しばし外で待つ事に。
中に通され、メニュウに目を見やる。

「食べログ」を見て、私はここに来たら絶対「ぶっかけ野菜天うどん」にしようと思っていた。
そいつが着丼。

この盛りは、デフォルトすなわち普通盛りである。大盛りにしなかったのか、と云われそうだが、天ぷらというのは意外にズッシリ来る。残しては申し訳ないので、まずはデフォルトでと思ったのだ。

麺をかき分けてみる。

ツヤツヤの麺が、顔を覗かせる。
うどんは、もう素晴らしいの一言。コシとツヤが素晴らしく、歯をものすごい勢いで押し返してくる。篠山で、と云ったら失礼だが、こんなに本格的な讃岐うどんが味わえるとは驚きだ。

妻は、「唐揚げおろしうどん」。

これももちろんデフォルトだが、盛りのよさは文句なし。天ぷら同様、唐揚げも目の前で揚げてくれるのでサクサクなうえに下味のニンニクが効いている。もはや「うどんの付け合せ」で済まされるレベルではない。コレだけで立派なメニュウだ。

娘は「鶏唐カレーうどん」。

その唐揚げがゴロゴロ。カレースープは玉ねぎが効いていて見た目とは裏腹に甘みが強いが、カレーの風味もしっかり。

息子はシブいセレクトで「梅わかめうどん」。

彩りのよい具材を、しっかりしたダシがまとめている逸品だ。

店内があまりにバタバタで、大盛りを頼むのに正直気後れしてしまった感もあるのだが、それでも充分満足であった。
ちなみに「食べログ」によると、「唐揚げおろしうどん」で麺をなんと2kgでオーダーした人の写真が上がっているので、拝借した(笑)。

…こ、コレはちょっと(汗)…