今宵は我が愛してやまないバンド、スターダスト・レビューのデビュー35周年記念ツアー初参戦のため滋賀・守山市民ホールに出向いた。
1年2ヶ月にもわたるロングツアーのまだ6本目のためネタバレは避けるが、これから参戦する人のためにむしろこれだけは伝えておきたい。
・要さんの、あるべきものがない。
・貴重な動画が見られる。
詳しくは、行ってのお楽しみで(笑)…
まだ6本目であり歌詞は鬼のように間違うし、曲順も危うく間違えるところだったりとバタバタした感もあるが、それも含めてライブである。セットリストもこれからどんどん替えていくそうなので、何度も参戦する私も楽しみだ。
いつも言うが、ライブのお楽しみと言えば
「程よいお約束と、程よい裏切り」
のバランスだ。
お約束と言えば定番曲だが、普通には演らない。もちろん歌と演奏は普通にやるが、そこに至るまでのネタにご期待いただきたい。
そして裏切りといえば意外な曲の掘り起こしだが、これは充分に期待してよい。おそらくその曲がリリースされた直後のツアーでしか演っていなかったのでは?という曲もいくつか登場し、どよめきと感動が押し寄せる。
しかし93年のアルバム「SOLA」と94年の「楽団」は、第1期キーボードの三谷泰弘が脱退する直前だけにアルバムを通して微妙な空気なのだが、それらからいくつか引っ張り出してきたという事はもう気持ちの整理はついたのだろうか…?