ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

難波「金龍」を、シラフで食らう。

2016-03-16 19:38:28 | うまいもん
久しぶりにラーメンネタを。

ラーメン好きの間で、難波「金龍」が褒められる文脈で語られる事は、極めて少ない。やれ安いだけで味に特徴がない、イスが座りにくいのでついつい立ち食いせざるを得ない、最近はインバウンドに占領されて落ち着かない…

そんな声の中で最も多いのが、
「飲んだ後のシメならウマいが…」
という声。もうトシもトシなので、飲んだ後のラーメンなど久しく食っていないのだが、過去においては何度も仕上げに食ってウマかった記憶がある。

シラフの白昼に食ったら、どうなのか?
にわかに興味が湧いてきたので、何年かぶりに千日前の「金龍」へ。

懐かしいではないか。
表には「ライス・キムチ食べ放題」の表示。

食券を買って、カウンターに持ち込む。
着席するのだが、ここはご存知のように食卓と正対するには靴を脱がねばならないのだが、脱ぐのが面倒なら横座りでも問題ない(笑)。

ラーメンが出来るまでの間、取り放題コーナーへ。

このようにライス、白菜キムチ、ニラキムチが取り放題なのだ。

ラーメン・600円也が着丼。

久しぶりのご対面。焼豚も4枚載っている。
箸を上げてみる。

ストレートの中細麺。

スープをすする。
ごくごく普通の豚骨醤油で、本当に取り立てて言うほどの特徴がない。だがこの特徴のなさが逆に飽きの来ない、愛される味なのだろう。パンチがほしければ、キムチを投入すればいいのだ。

半分ほどいただいたところで、お約束のニラキムチ投入(笑)。

スープが一気に赤く染まり、俄然辛くなる。白菜キムチでごはんを食べるもよし、この辛いスープにごはんをブチ込むのもよしだ。

難波なら他に選択肢がヤマほどあるので、わざわざ「金龍」に来る意味もあるのかないのか分からないのだが、飲んだ後でなくても充分においしくコスパに優れたラーメンである事は、再確認出来たのだった。、

…でも、やっぱり飲んだ後の方がいいかなぁ(どっちやねん)…