7月の下旬に咲き始めた杜鵑草が、まだ咲いております。
茶花としても、咲く姿が格調高く良い花ですね。
花びらは白色から淡紫色で、内面に紅紫色の斑点があり、
この花は「タイワンホトトギス」の栽培品種でしょうか。
←クリックで若葉に斑点が
11月中旬まで咲くそうです。
一般に「杜鵑草」の斑点は、二つあり、
一つは白地の花びらに紅紫色の斑点で、
ホトトギスの胸の羽毛の模様と似ることから
「杜鵑草・時鳥草」と名付けられております。
もう一つは、若葉にある油じみ様の斑点で、
ユテンソウ(油点草)という別名の元で、
花が咲く頃には消えます。
葉緑素が増え、覆い隠すのかもしれません。
面白いですね。
またホトトギスの仲間の多くは花を上向きにつけますが、
ジョウロウホトトギス類は、半開の黄花を
懸崖状に下向きにつけるそうで、
多くは、絶滅危惧種に指定されております。
特に「山里の貴婦人」と称される
「キイジョウロウホトトギス」(紀伊上臈杜鵑草)が、
熊野那智大社で咲きだしたとテレビで紹介されておりました。

また山奥になりますが、和歌山県すさみ町の佐本地域では、
「キイジョウロウホトトギスの里」として保存に熱心で、
10月10日頃に満開を迎えるそうです。
この週末の三連休、絶好の季節ですね。
茶花としても、咲く姿が格調高く良い花ですね。
花びらは白色から淡紫色で、内面に紅紫色の斑点があり、
この花は「タイワンホトトギス」の栽培品種でしょうか。


11月中旬まで咲くそうです。
一般に「杜鵑草」の斑点は、二つあり、
一つは白地の花びらに紅紫色の斑点で、
ホトトギスの胸の羽毛の模様と似ることから
「杜鵑草・時鳥草」と名付けられております。
もう一つは、若葉にある油じみ様の斑点で、
ユテンソウ(油点草)という別名の元で、
花が咲く頃には消えます。
葉緑素が増え、覆い隠すのかもしれません。
面白いですね。
またホトトギスの仲間の多くは花を上向きにつけますが、
ジョウロウホトトギス類は、半開の黄花を
懸崖状に下向きにつけるそうで、
多くは、絶滅危惧種に指定されております。
特に「山里の貴婦人」と称される
「キイジョウロウホトトギス」(紀伊上臈杜鵑草)が、
熊野那智大社で咲きだしたとテレビで紹介されておりました。

また山奥になりますが、和歌山県すさみ町の佐本地域では、
「キイジョウロウホトトギスの里」として保存に熱心で、
10月10日頃に満開を迎えるそうです。
この週末の三連休、絶好の季節ですね。