気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

藁灰を1本ずつ、根気が

2015-10-18 08:41:19 | お稽古
神無月の茶事まで一週間、
風炉の名残の季節ですから、
本番と同様に、窶風炉の用意をしなくては。
昨晩、二文字押切の灰形を丁寧に作り直した上に
昨年作った「藁灰」を、
一本一本、丁寧に並べ始めました。

根気のいる作業ですが、腰も目も・・・
2時間近くかかり、何とか出来上がりました。


今朝は三人さんがお稽古に来られました。
 
お茶事と同様に、中置運びで、初炭から始まり、
お薄と御濃茶の稽古を真剣にされておりました。
初炭をしていただく方は、もう一度とのことで、
明日もおいでになることに。

主菓子は虎屋末吉の天津知羊羹です。
竹の皮に包まれて蒸されていたため、柔らかく
もっちり感と小豆の上品さが際立ちます。

お干菓子と徳風棗