気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

子育てママの3か月ぶりのお稽古に月影と渋皮煮を

2015-10-17 12:47:33 | 主菓子とお干菓子
朝からは、久しぶりのお友達二人組子育てママ、
前回はひとりで着物を着てのお稽古でしたが、
秋は運動会などの行事でさすがに忙しく、
なんとか時間を空けてのお稽古に相成り、
中置のお薄をさせていただきました。


主菓子は、月影(虎屋清永)と栗の渋皮煮です。
渋皮煮は初挑戦で、教本をうのみにしたため、
渋皮を取り過ぎて一部が崩れてしまい、失敗。
何事においても、経験が必要ですね。

栗を用いた茶会は『利休百回記』では、五十三回と
多く数えることができ、重用されておられます。
打栗、焼栗と水栗等の名称が記載され、
特に水栗は毒消しになるといわれ、
遠州流、石州流では必ず会席の後に出されるそうです。
           (茶道大辞典より、改変)
 
紫式部、水引、吾亦紅、ススキ、背高泡立草
庭に咲く花は少なく、椿までの辛抱です。
実りの秋です。
ミカン さんしゅ

昼からもお一人、お見えになります。