卯月になり、透木釜でのお稽古を小間でする予定でしたが、
コンロの調子が悪く、取り換え工事が急に今日になり、
小間が台所に近いもので、支障があってはいけません。
あわてて、広間へ・・・でもまだ床に、お雛様が
4月9日は旧暦の3月3日、仕舞う予定で、
このまま、お稽古にさせていただきました。
棗をどうしょうかと、思案。
今年はまだ桜川棗を使っていないことに気がつき、
桜の花が散り始めるこの時期、今しかありません。
この棗の箱を手に取りますと中に、
「常よりも春辺になれば桜川 波の花こそ間なく寄すらめ」
紀貫之の歌(後選和歌集)が書かれた紙が入っており、
昨年のブログに書いたことを思い出しました。
日々の忙しさに、1年前のことも忘れておりますね。
こうして年を重ねるということになるのでしょうか?
主菓子は、奈良の樫舎さん
名前を伺うのを忘れており、仮に「春の若草山」
干菓子は、手作りピールとつくし(今年も作りました)
黒糖の琥珀糖
玄関のしつらえも「桜」で決まりですね。
吉野龍田図屏風部分、根津美術館蔵1996色紙
コンロの調子が悪く、取り換え工事が急に今日になり、
小間が台所に近いもので、支障があってはいけません。
あわてて、広間へ・・・でもまだ床に、お雛様が
4月9日は旧暦の3月3日、仕舞う予定で、
このまま、お稽古にさせていただきました。
棗をどうしょうかと、思案。
今年はまだ桜川棗を使っていないことに気がつき、
桜の花が散り始めるこの時期、今しかありません。
この棗の箱を手に取りますと中に、
「常よりも春辺になれば桜川 波の花こそ間なく寄すらめ」
紀貫之の歌(後選和歌集)が書かれた紙が入っており、
昨年のブログに書いたことを思い出しました。
日々の忙しさに、1年前のことも忘れておりますね。
こうして年を重ねるということになるのでしょうか?
主菓子は、奈良の樫舎さん
名前を伺うのを忘れており、仮に「春の若草山」
干菓子は、手作りピールとつくし(今年も作りました)
黒糖の琥珀糖
玄関のしつらえも「桜」で決まりですね。
吉野龍田図屏風部分、根津美術館蔵1996色紙