気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

重茶碗のお稽古

2016-12-20 18:51:53 | お稽古
昨日も晴天で、気温が上昇し風もない温かい冬の日になり
南側の小間でのお稽古は、障子を通した陽を浴びて、
気持ち良く終えることが出来ました。
  
裏千家小習十六ヶ条の一つ『重茶碗』をさせて頂きました。
小習とは”割稽古、盆略点前、平手前の稽古を
一応終了すると、次に、主客のあり方、道具の変化に伴う
点前を『伝』として習得する。”と(茶道大辞典、淡交社)
かなり先を行かれている方もいらっしゃり、
新しいことをつい、お稽古したくなりましすが、今一度
後ろを振り返る余裕も必要になってまいります。
一つ一つずつ確認させて頂くことで、私も振り返れます。
一緒に勉強してまいりましょう。
  
稽古終わりの余りの天気の良さに、お散歩に・・・。
公園の花壇の一つに幼稚園名のプレートのついた花壇があり、
種々のパンジーの花が列をなして咲いております。
きっとグリーンサポートさんが維持管理に当たられており、
秋天の日に、子供たちがワイワイと苗を植え付けた場面が、
目の前に浮かびあがります。
五月まで、花の少ない冬に咲き続けてくれますね。
パンジーは、フランス語で物思いという意味の
「パンセ」という言葉から来ており、 つぼみが下を向く形が、
人が頭を垂れ物思う姿に 似ているところからだそうです。
タゼッタ 日本水仙
水仙も冬のこの時期からこの花壇で咲きだしておりますが、
昨年同様、いつもの場所で群生しています。
水仙は花が下を向いており、
中国では水辺で咲く姿を仙人にたとえたものだとか。