気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

南天の雫

2016-12-27 15:30:01 | 季節の花々
今朝は、雨音で目覚めました。
この季節には珍しい激しい雨が降り続き、後数時間で止む
そうですが、雨も今日で今年最後、初雨は仕事始め頃。
本来、冬の雨は凍雨と呼ばれ、
音もなく蕭々と降る冷たい雨で、人を芯から凍えさせますが、
『面白し雪にやならん冬の雨』
と芭蕉は詠んでおります。
でも今朝は暖かく、グリーン・スムージー用に大根葉を
採りに庭に出ますと、草木に雨粒が・・・
特に南天の雫が印象的でした。
冬の雨光の渦を作りけり
         矢野洋子
庭の南天、赤の南天は昨年よりはまだ実が多いのですが、
今年、昨年⇒
白南天は少なく、鳥?に食べられたのでしょうか?
今年、昨年⇒
偶然にも今日のNHKラジオ深夜便の誕生日の花と花言葉は、
この『南天』で、メギ科、『福をなす よき家庭』と
南天については、昨年も12月23日に書いております。

なお誕生日の花は、検索すると他にもいろいろと
・苺(イチゴ)、「尊敬と愛」
 野イチゴの花
・八手(やつで)で、「分別」と
「花八手」や「八手の花」が初冬の季語だそうです。
12/21