ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2016-336 社会保労務士からみた農業社会の歴史

2016年06月10日 | 日記
アグリフロンティアの3回目
農業経営で社会保険労務士の関わりは?

それは農業の研修制度の相談が多いそうだ。

外国からの研修を受け入れ
その賃金待遇面での在り方らしい。

農業政策についての歩みが大変分かり易かった。

戦後の農地改革によって
大地主制度から
小作農の家族経営が保護。
かつて
昭和30年代はまだコメは十分ではなく
岩手県はいわゆる輸入県だった。
そこで
新田開発政策・農業用水を確保する事業が行われてきた。
1タンブあたり12俵が優良目標。
しかし
45年減反政策と瞬時に政策が変わる。
各農家は3たんの水田をつくり
トラクターが主流になる。
しかし、農機具、田の整備などで借金も多くなる。
今、更に進化。
大規模化または安全・安心の農業など模索。
そして農地法も変化。自作農をガードしていたこの農地法がかわり
企業が参入してもよいと。
こわいのは
土地が産廃などに転用される危険もはらんでいるとのことだ。

時代の変化が少しずつ理解出来てきたものだ。

コメント
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