ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2016-339 18センチの奇跡  アグリフロンティアスクールから

2016年06月23日 | 日記
いつの間にか5回受講していた。

今週は植物の栄養と土(土壌・肥料)であった。

地学的内容が濃かった。

その中で18センチの奇跡と言われる著書が紹介された。

人間が支配している工場と自然が支配している土壌とは大きく異なる。

それが近代農業の最大の欠点だ。

農業を自然の一部とみなす視点が必要なのである。

スプーン一杯の土壌には億を越える微生物が生息している。

人は土から生まれたものをたべている。

土の生き物であり
土の中で生息しているミミズらと同じ生き物なのだ。

1センチの土が育つのは1000年の歳月がかかる。

人類がいきるために使える土壌は陸地表面が18センチしかないのだ。

という地球誕生から人間の歴史を捉え写真と端的言葉で表現されていた。

意外なところで素敵な本に出会った。
コメント
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