2016-343 参院選に向けて・・「茶色の朝」の隠された教訓

参院選。今日が投票日。
今日は大学の授業のため朝、投票してから登校。

この投票日、最近読んだ１つの本を紹介したい。

それは「茶色の朝」外国の本である。

ある日
「茶色い犬だけを飼っていい」という法律ができた。
黒い犬を飼っていた飼い主は
仕方がない。もうこの犬は高齢だからとあきらめ手放した。

ある日
猫にたいしても茶色いねこだけという法ができた。

うーん？と疑問がよぎったが忙しくて
仕方がない茶色い猫ならいいのかと
そのまま投げ出した。

ある日茶色い衣服だけが許された。

・・・・・・・

いつのまにか世の中がが茶色に埋め尽くされてしまった。

朝までが茶色。・・・・

これは或る教訓でもある。茶色とはヒトラーの軍服の象徴。
全体主義の足音を警戒した本でもある。

知らないうちにこのようにならないように
よく考えて１票を入れたいものだ。