ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2019-11 野田市の小4年虐待死事件で

2019年02月02日 | 日記
1月下旬千葉県で10歳の少女が父親の虐待で亡くなった。
なぜ防げなかったのか。

児童相談所、訪問しなかった学校、コピーを渡した市教委、周囲の通報
それぞれ適切な処置があれば救えたのにと指摘されている。
痛ましいことだ。


このような背景には何があるのだろう。
今、7人に一人が子どもの貧困といわれている。

貧困の中であえいでいる。
それはどこの地域にもいるのだ。
先日、市の実態報告を聞いたばかりだ。

十分な食事は給食。そして子ども食堂。
支援や相談場所がほしいのに数が少なく、場所も限られて敷居が高いと感じるようだ。
カナダやNジーランドではでは図書館と同じように気軽に入れ数も多いと。

日本は児童相談所は人員不足。重い事例が優先。学校も超過勤務で疲弊、
モンスターペアレントの対応に四苦八苦。という現状

貧困な予算と人員配置の中で対応しているのだ。

こんな事件が二度と起こらないために対策を練るべきだ。




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