ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2020-106 文学座 「女の一生」

2020年10月18日 | 日記
岩手山が初冠雪とか。
コロナでの久しぶりの演劇鑑賞。
ほっとさせる時間だ。

女の一生は
故杉村春子の代表作。
初演はなんと1945年戦時中とか。長い積み重ねの作品だ。
今回の主演は山本郁子。
1905年(明治38年)日本が近代国家になり始め
天涯孤独のけいが不思議な縁で拾われ当時の清国と貿易で一家を成し遂げた堤家の一員となる。
その当主はすでになくなり、しずが弟章介と困難な中、生き抜いていた。
やがてけいは闊達な気性を見込まれ長男伸太郎の妻となる。
けいは次男の英二への思慕を断ち切り堤家の経営に乗り出す。
やがて戦時中、英二は反戦の立場で追われる身となる。
そして捕まる。かくまわず差し出したのはなんとけいだった。・・・・
時は過ぎ戦後。
20年ぶりの再会を果たす英二とけい。・・
というストーリー展開だった。
生で鑑賞する久しぶり演劇。
一体感が感じられ感動が共有できる空間だった。

コメント
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