ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2021-81 共生・パラリンピック閉会

2021年09月07日 | 日記
コロナの感染者が最大の中で
どうにかパラリンピックが閉会された。
パラリンピックの参加者は紆余曲折があった人生を背負った
生きてきているだけに語る言葉にはそれぞれ重みがある。
郷土出身ではトルネード投げで活躍した欠畠選手。
そして水泳の全盲スイマー木村選手の100mバタフライは堂々の金メダル。
この日がくるのかという迎える不安と表彰台での演奏を聞いてメダルを実感したという歓喜の涙。
ライバルの富田選手の仲間を称える言葉。
トライアスロンに車椅子マラソンと過酷な2つのレースに参加した土田選手。
惜しくも4位だったがすごい体力の限界に挑戦したものだ。

閉会当日のマラソン。全盲の道下選手の金メダル。ピッチ走法で最後まで崩れなかったペース。
1か月に1000キロ近くの走り込みに裏付けられた体力だ。
車椅子バスケットなど健闘したパラのアスリートたち。
64歳で完走した女子マラソン選手。

限界を乗り越えて日々努力することの意義を教えてくれたパラリンピックだった。

パラの選手が輝いているのはこれぞ社会参加しているからだといった言葉が忘れられない。
障がい者・健常者、ともに共生する社会を求め続けているのだ。



コメント
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