ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2022-52 三陸の全盛期の頃

2022年05月04日 | 日記
三陸、田野畑を旅してホテルの支配人とかつての「三陸・海の博覧会」を懐かしんだ。
これは地方博覧会で丁度30年前に開催されたイベントである。
宮古・山田・釜石を中心に夏場の3か月間で当時200万人が訪れた三陸博覧会であった。

この博覧会の前に
日本最長の第3セクター三陸鉄道が1984年に開通。
また、年金機構のリゾートホテルとしてグリーンピア田老も建設され田野畑ホテルの羅賀荘も同時期開館。
当時、この三陸、山田に勤務。人口も多く、三陸には勢いが感じられたものだった。

私自身も家族連れで訪問。楽しかった「あの夏の日の思い出」であった。

その約20年後に大震災が襲ってくることを誰が想像出来ただろう。
あの震災。ホテルも被災者の避難所になったりしながら数年後に開館。
今に至るのだった。
当時の苦労話をお聞きし、ホテルマンとして地元と歩む姿が垣間見えた。
復興の象徴は何といっても
八戸から仙台まで開通された高速三陸道路ではなかろうか。半分時間が短縮されたのだから。
そして沿岸と内陸を結ぶ横断道。難所が解消され安心して冬場も走れるのだ。

時間の流れを感じた旅でもあった。






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