ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2023-78 4月の新番組、牧野富太郎と吉村貫一郎

2023年04月04日 | 日記
新聞を3紙とっているが大リーグの扱いが朝日新聞が変わってきた。
今まではスポーツ面の中であっさりと小さな扱い方だったが朝日が今日は写真入りで
大谷選手ホームランを掲示していた。今日だけの特別なのかも知れないが。
地元紙はヒーローなので常にスポーツ面のトップである。

4月の番組では
田中陽希の「グレートトラバース300名山」が見事最後の利尻岳を登頂して終了。
次は火野正平の日本縦断こころ旅に変わった。今日は沖縄、
爽やかな陽希さんからほのぼの系の正平さんだ。
そしてついに再放送10年ぶりの朝ドラ。三陸の北、久慈を舞台にした「あまちゃん」
あの震災後、これでみんなが元気づけられた番組だ。あの当時が思い出される。

そして空飛ぶ車で終了した「舞い上がれ」から「らんまん」へ
主人公の植物学者の牧野富太郎、万太郎に別の意味で興味がある。
それは生まれた年が1867年と幕末なのだ。
動乱の幕末。
南部藩の下級武士、吉村貫一郎が貧困に喘ぎ脱藩して新選組に入隊。
そのきっかけが妻が3番目の子を身ごもり、子をおろそうと入水する場面で
家族を養い守るために決意したのだ。
その子が後に農業博士といわれる吉村貫一郎の次男坊なのだ。

新選組の師範役として出世する父の吉村は新選組最大の強武士として知られる。
そして1868年の戊辰戦争で若くして亡くなるのだった。

次男坊ははっきりとした生育歴が定かでないが牧野富太郎と年齢が近い。
その次男坊はその後、越後の豪農に預けられ、東大に入り、農業博士となり、
米の品種改良で冷害に強い米の品種改良に力を注ぐ。
そういう意味でも
幕末から明治、大正時、昭和といきる牧野富太郎と共通点があり。
これからの展開が楽しみになりそうな朝ドラなのだ。

コメント
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