ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2023-145 文士劇、ちょっぴり違和感も

2023年12月04日 | 日記
先週は寒波で冷え冷えした日が多かったが、今週は底を抜けて暖かさが戻ってくるようだ。
 
前回から引き続いて文士劇について、2つの作品とも原作を脚本に書き直しての
脚本を演じた中で少しの違和感も受けた。

何だろう、それは現代ものでは
主役の定年前の父が家庭を顧みず仕事優先したために5年前に離婚され。
妻は自立して働き、2人の子どもも結婚話がでる年齢という設定。
母と住む2人の娘たちが小さな頃の遊びを思い出して
空飛ぶ布団に乗ってあちこち飛び回るという空想部分。あるで「くじらぐも」風だった。
それを今度は「父も交えてやりたいね」という元のさやに戻ってという暗示。
夢見る2人。若い大人がファンタジックに浸るものだろうか。小学生ぐらいならいいのだが。
定年退職した日にその貰った花束を元の妻に渡しに行く父。
最後は和やかに元の家族で談笑している姿で終了。・・・ムムムだった。
しかし、行きつけのスナックでの自分の愚かさを愚痴る父とマスターたちはの場面は自然で良かった。
時代物
江戸末期、フランスの詩人が武士に置き換えらr多設定。
代理の恋文を表現する際に日本語特有の謙譲語やら丁寧語尊敬語と武士の話方などが混在していて
聞く側にわかりにくさがり、華麗な文が回りくどく伝わりにくかったのではなかろうか。
ただ、長セリフを朗々と話す役者の武士ににさすがアナウンサーだと感じた。








コメント
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