ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2024-99 ようやく米価30年ぶりの価格に

2024年11月02日 | 日記
11月に入った。免許更新。
これからは3年更新なそうだ。年齢を感じた出来事の1つだ。

今日ほうれん草のフィルムを購入。今までより高い。
「11月から値上がりしたんです。」と申し訳なさそうに店員が。
資材が高騰している。肥料、農薬。それが野菜に転嫁出来ればいいのだが
需要と供給の社会。逆に白菜は出荷ピークを迎え、どんどん下落している。
今では1玉200円から300円台だ。

さて今、コメ不足と値段の取引価格が2万2700円と140%アップ。
消費者は高くて困ったと嘆きの声。しかしコメは一杯39円。コーヒー代の10分の1。
そして米の価格は30年前の価格にようやく戻ったに過ぎないのだ。
反面、資材は高騰。特に肥料は139%も。
2022年の水田農家の平均所得は1万円。時給換算で10円。
農家の厳しい状況。これでは後継者がでてこない。
このような現実を放置していれば今後輸入するしかなくなる。
ちなみにパンとコメの年間購入は2000年から逆転。
今では1万円も差が出ているという。

社会全体で考えなければいけない問題だ。


コメント
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