ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2024-105 先人町巡りと藩校サミット

2024年11月23日 | 日記
大谷選手予想していたとはいえ3度目のMVP受賞
本当に偉大な選手ですね。
さて今週は寒波の中での活動が多かったせいか、体調不良。
ようやく熱も下がり始めた週末です。

先人ボラと市内巡り。見学する人に解説する中で意外な落とし穴があったりする。
先ずは藩校作人館跡地、1865年から1872年までに
平民宰相原敬、世界的物理学者の田中館愛吉、北海道大学初代総長の佐藤昌介といった
多くの先人を輩出。そのあと学制公布により仁王小学校へといった変遷を持つ。
その近くは日影門通りである。
次は石川啄木や金田一京助、らが通った盛岡中学
知らない方は現在の上田の盛岡一高をイメージしている人もいるのだが
現在の岩手銀行そして旧日赤病院の辺りまでの敷地をさす。
そこに啄木の歌碑、盛岡中学のバルコンの短歌の石碑が残っていた。
故に当時、廃虚となった盛岡城に学校をよく抜け出していくことも可能だったわけだ
お城の草に寝ころびて 空にすわれし 15の心という歌が生まれたのだった。
その後、新渡戸家や米内家の菩提寺を巡った。

今日の全国藩校サミットではマリオスが会場。満席。
金谷俊一郎さんの記念講演が行われた。当時の藩校と盛岡にふれ
その価値を分かりやすく説明していた。
また仁王小学校の演劇も加わり、多くの参加者を楽しませていた。






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