ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2013-198 鈴木先生の像

2013年03月19日 | 日記
最近、道路の雪も解け春の陽気となってきた。
我が家の猫たちも活動始め、昨夜は小さなねずみを
1昨日はもぐらをつかまえてきた。

さて最近こだわっているのが鈴木先生の像である。

全く、生徒との会話には
論理的に社会というものをつかみ
そのうえでの個人の判断にゆだねていく
論法をとっていくのであるが

これは原作がコミックであり
性的表現、アウトバーンする独身女性など
結構極端な表現方法には賛成しかねる部分も多々あるのだが
なにか、インパクトが強く残る教育法もある。

討論には答えを用意していない。
お互いはなしあいながら高まっていくのだ。
これは実験でもある。
等、通じる部分も多いのだ。
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2013-197 金八先生の次は鈴木先生?

2013年03月18日 | 日記
 今日は先週の土曜日の卒業式の代休
卒業式と言えば
本校は珍しい袴姿で迎える児童が150人中30人いた。
5人に1人、2割である。
というか女子に限っては3~4割達する学級もいたのでは。
年々多くなってきて華美になっていくようで心配なきがする。

ところで今また新しい教師像が出てきた。
それは論理的な「鈴木先生」である。
かたや熱血漢の金八先生に対して
冷静で討論させ、知的、論理的に納得させていく新しい像である。
興味を持った。

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2013-196 いじめ構造とスクールカースト制

2013年03月15日 | 日記
前回の続き 市民のいじめを考える会にて

大津のいじめをきっかけの考える会。

1980年代までのいじめは異質なものを排除するいじめで
外から見えやすかった。
1990年以降は包摂型でいじめ構造が表面に出にくい特徴がある。
またターゲットも固定化されずに流動的で
被害者が加害者であったりもする。

ここで注目したのがスクールカーストと言われるものである。
学校が序列化を増長させているということであった。

*スクールカーストとは数年前から使われている教室内身分制度のことである。
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2013-195 震災・津波、あれから2年

2013年03月11日 | 日記
3.11から丸2年。

復旧がなかなか進まず、被災者にとっては
長い長い2年間ではと推測されます。

3,11が近づくとマスメデイアは震災をこぞってとりあげる。

休日NHKで
福島原発の「メルトダウンはなぜおこったか」の特集があった。

みていてどんな事象でどんな判断をすればよいのか
東電側もわからない、つまり、
高性能のものに対して結局未熟な技術者という
関係だったということが指摘されていた。

なんだか出たとこ勝負的で怖く感じたものだった。

また翌日は福島の方々がどう被災地で転々と流浪していたか
というドキュメント。

子ども達が、放射線を浴び、親として心配する苦悩や
よくわからない放射線にたいして
心も傷を負う様子など
医師が指摘していたことも印象的だった。

今日は図書館担当として図書館の一角に
震災関係コーナーを設置して3,11の犠牲者に対し弔意を表し祈った。

学校には8日に文科省から半旗を掲げるよう指示があり
半旗がどこの学校も掲げられた。
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2013-194 いじめ構造と「蝿の王」

2013年03月10日 | 日記
いじめ問題を小さな考える会に参加。

参加メンバー15名。

教授、司法書士、カウンセラー、相談員、教師、PTA役員等。

そこでの話題の本は「蝿の王」

これは15少年漂流記と似ているようで方やハッピーな終わり。

これは結末が悲劇なのである。

「いじめの構造と似ている」との指摘された本である。





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